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神山のお米と湧き水で作る日本酒の復活プロジェクト、7月11日(水)までクラウドファンディング実施中! 7月10日(火)に東京・神田でイベントを開催!/Food Hub Project
「地産地食 Farm Local, Eat Local.」(地域でつくり、地域で食べる)を合言葉に、徳島県神山町の農業と食文化を次世代に繋ぐ活動を行っている、フードハブ・プロジェクト。
かつて日本の土地土地にあったはずの「自分たちで育てたものを、自分たちで調理し、地域の人たちと一緒に食べる」という小さな食の循環システムを取り戻すため、新規就農者を受け入れながら自分たちでお米や野菜を育て、その食材を自分たちのお店で調理・提供したり、途絶えかけていた神山在来品種の小麦を栽培し復活させ、その小麦でパンを作ったりと、さまざまな挑戦をしています。
今年の春には、神山のお米、水、麹から作る日本酒づくりに成功! その名も「神山の味2017」。“お米の味がするお酒”を目指し、フードハブで育てたお米・イクヒカリと、山の渓谷から湧き出る超硬水、自分たちのお米から作った米麹を使い、試行錯誤の末、こだわりの純米酒を完成させました!
そして現在、今年収穫するお米を使った「神山の味2018」づくりに向けて、クラウドファンディングを実施中! (〜7月11日 23時59分まで)
集まった資金は、前回実現できなかった神山杉を使った木桶仕込み用の杉樽づくりをはじめ、神山ならではの酒づくりの精度を上げるために充てられます。支援のリターン(お返し)メニューは幅広く、500円から気軽に参加できるものも!
《リターンメニューの一部》
○神山でおむすびコース 500円
○フードハブ・サポーターズ 3000円
○「神山の味2017」カップ酒コース 5000円
○「神山の味2017」四合瓶コース 10000円
○フードハブお取り寄せセット(お米・パン・加工品など) 10000円
……etc
このほかにも、来年春の「神山の味2018」お披露目試飲会への招待や、フードハブゆかりの作り手を訪ねたり、一緒に酒づくりをしたりする体験型メニューもあります!
※詳細はこちらのページからチェックしてみてください。
さらに! クラウドファンディング終了直前の追い込み応援企画として、7月10日(火)に東京・神田のThe Blind Donkeyにて、“お米をつまみに酒を飲む!”をテーマに、「日本酒とおむすびの会 by ごはん同盟」が行われます!
ごはんをこよなく愛する炊飯系フードユニット・ごはん同盟特製の神山の食材をふんだんに使ったおむすびプレートと「神山の味2017」が味わえます! もちろんご支援もお忘れなく!
◎日本酒とおむすびの会 by ごはん同盟
日時:2018年7月10日(火)17:00〜 ※なくなり次第終了
場所:The Blind Donkey(東京都千代田区内神田3丁目17-4)
料金:1500円+ご支援
イベント詳細:https://www.facebook.com/events/426427684501739/
クラウドファンディング終了まで、あと6日! (目標達成率50%到達!)
少量生産と少量消費をつなぐフードハブの新たな挑戦。地域の農や食に興味がある人にぜひ注目してほしいプロジェクトです。
INFORMATION
【フードハブ・プロジェクト クラウドファンディング】
お米の味がする日本酒の復活!
神山の米と湧き水を使った日本酒をみんなでつくるプロジェクト。
https://motion-gallery.net/projects/foodhub_sake2018
期間:実施中〜2018年7月11日(水)23時59分まで
※直前応援企画「日本酒とおむすびの会 by ごはん同盟」は7月10日(火)17:00〜開催!
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