特集の一覧
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「メディア」のかたちは日に日に変容し、情報を発信する力、読み取る力が求められる時代。私たちはどのように声を出し、他者の声を受け取っていけばいいのか。伝える言葉を編む人たちの「現在地」から考えます。
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上手に「書く」「話す」など、発信することに重きが置かれるなか、能動的にひとりの声を「聞く」人たちがいる。歴史に埋もれそうな泡のような話や、声にならない声に、耳をすます人たち。技術としてではなく、その在り方について、話を聞いた。
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長崎県・小浜町に芽吹く、営みの中のデザインその地で生きる人や社会がよくなるように、ものづくりの世界を編み直してきた、デザイナー城谷耕生さん。その生き方は、仲間を育て、多くの人の人生を明るく照らしてきた。その当事者である若きクリエイターたちが今、営みの中からつくりだす、長崎県・小浜町の風景。
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生きる感覚を取り戻す 熊野紀行死と再生の地、熊野。外界と隔てられた奥山へ、遥か昔より多くの人が足を運んできた。先行きの見えない今こそ、改めて「生きる」という感覚を見直したい。熊野の大地で自然と社会、己自身と真摯に向き合い続ける人たちを訪ねた。
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過去と未来をつなぐ、
京町家の今京町家に関わる人の口から、自然とこぼれ出てきた、京町家を“預かっている”という意識。何百年もの月日を生きてきた建物の細部に宿る、先人たちの思いや生活文化とは? 未来へつなぐために、今私たちが知りたい京町家のこと。 -
少しずつ、だんだんと老いていく親のこと。離れて暮らす親のこと。いつか考えなきゃと後回しにしてきた、親の老いについて、いつしか自分も迎える老いとして、考えていく。
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これから、誰と、どこで、どんなふうに生きていくか。考えて考えた末の、一人ひとりの別々の決断が、そこにはあった。ぼやけて見えなかった地域が、私の中で立ち上がっていく。
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いま気になる、あの人の話映画監督、キュレーター、俳優、詩人、ボディワーカー……。変わり続ける生活のなかで、彼らが何を感じ、考え、表現しようとしているのか。気になるあの人に会いにいく。
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目に見えない脅威により思い知らされたのは、私たちがいかに“視覚”に依存していたかということでした。置き去りにしてきた自分の体とどうやったらうまくつきあえるのか。目にみえない体の世界を探ります。
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えらぶ暮らし日常生活の新たな視点を提案する「無印良品 くらしの良品研究所」のコラムの中から、「雛形」が注目する暮らしを“えらび”実践している人たちをご紹介。
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『サムガールズ
〜あの子が
故郷に帰る時〜』お笑い芸人のシソンヌ・じろうが、女性のポートレートをもとに描く妄想短編小説コラムが書籍化! 制作過程や裏側がわかるトーク&インタビュー。 -
10年目、私の巣づくり別府に移り住んで10年目の宮川園さん。自ら選んだ未知の土地に根ざしてきた今、思うことは? 新しく仲間とはじめたプロジェクトの背景を見つめます。
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沖縄の小さな料理店「一度は訪れてみたい」と噂される、予約が絶えない沖縄の小さなレストラン「胃袋」。まっさらな感性で料理する店の主人に話を聞きに行った。
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「生活」から
始まるものづくり陶芸家、布作家、プロダクトデザイナー……日々の生活と地続きでものづくりに向き合い、手を動かす。強くてしなやかな暮らしの道具をつくる人々を訪ねて。 -
別府市在住・グラフィックデザイナー&イラストレーターで、竹細工職人修行中のゴロゥさんが、竹細工のある暮らしを目指して九州に旅に出た!
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問いながら、
変わりつづける私たちあなたはどう思う?私はどう思う?日々生まれては変化するそれぞれの「問い」から生まれる、山形県「やまのこ保育園」の保育のかたち。 -
“偏差値”を育てない、
豊岡市の教育「小さな世界都市」を目指し、教育の施策が充実している兵庫県・豊岡市。「環境教育」「コミュニケーション教育」「地域教育」、先進的な取り組みを紹介します。 -
「自分の健康は、
自分で守る」、まち健康長寿のまちといわれる長野県・佐久市。古くから健康教養の土壌が育まれたここには、日常の中に“医療”がある。佐久に根付く健康づくりの秘密を探る。 -
春の手前のちいさな物語人口約3000人、東京23区と同じくらいの広さに森が90%を占める北海道・下川町。春の気配を感じる3月、この地の自然の息づかいに触れるちいさな旅に出た。
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“都市のたたみ方”を考える「東京R不動産」が縮小していく都市の中で街そのものをつくるプロジェクト「ニューニュータウン」。街の風景を変えたキーマンたちを訪ね、話を聞いた。
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私の、ケツダン「決断」というと、ちょっと重い。自覚していない体験が重なり合って人は動くのかもしれない。鳥取県西部に暮らす9名の正直で小さな「ケツダン」を集めました。
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東京の自然と。緑生い茂る森、真っ青な海に囲まれた島々……東京のイメージを覆す大自然が広がる多摩・島しょエリアでは、今、新たな魅力が次々と生まれています。
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手仕事が育む島暮らし石川県・能登半島に浮かぶ人口約3000人の能登島では、クフラト好きが集うマーケットや、楽しいことを自分たちでつくる“島暮らし”が注目を集めています!
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自ら考える力。地域の人・文化・自然に触れて、子どもたちが自ら興味を持ち、探求し、考える。学校や教科書だけでは学べない、これからの社会を生きる力を育む活動を追う。
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暮らし体験記気になるあの街で、試しに暮らす、行き来してみる。自分の体で土地の空気を感じ、地元の人と触れあえば、移住のイメージはもっと膨らむはず。
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デンマークの“人生の学校”
「フォルケホイスコーレ」とは?仕事を辞めて、自分の暮らしや働き方と向き合おうとすると、「ニート」と呼ばれたりする。積極的に立ち止まる、大人のための学校「フォルケホイスコーレ」とは? -
手を動かす人たち壮大な自然と色濃い文化が暮らしに根付く、東北の地、山形県。ここに移り住み、自ら手を動かして「暮らし」と「仕事」をつくる人たちに会い、話を聞いた。
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シャムキャッツ夏目くん、
ギターをつくるのだアーティスト・夏目知幸さんが理想のギターを求めて岐阜県・美濃加茂市のギター工房「VINCENT」へ! “鳴らしたい音”を目指すつくり手たちのものづくりとは。 -
だまされない人たち写真、言葉、演劇……etc.表現する人たちの作品や思考は、私たちの頭と心にゆらぎをもたらす。それぞれの活動や生き方を通して日常と社会の見方を考える。
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食のある風景地産地消、食材の生産・伝承、コミュニケーションを育む料理や場所……「食」のこれからと真摯に向き合う人たちの姿から見えてくる、本来の豊かさとは。
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歩きながら見えてくる見慣れた地元も、知らない街も、視点を変えて歩いてみれば新しい何かが見えてくるかもしれない。浦安からフィンランドまで、あの人と巡るまちの観察記録。
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いま、自ら仕事をつくる人都市から地域へ。自らの選択で住む場所を移動し、自分の手を動かして「暮らし」と「仕事」を生み出した人々。地域に根を下ろして見えてきたものとは。
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まちとアート
その土地の自然や文化を色濃く映す、昔ながらのお祭りや芸術祭。まちに溶け込み、まちへのまなざしを変えるアートの可能性を探る人々、場所を訪ねた。 -
岩手でワーク&ステイ!地域で働き、暮らしながらリアルな生活が体験できる「岩手版・ワーキングホリデー」。岩手の人、ユニークな企業、街中があなたとの出会いを心待ちにしている。
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地域と福祉の関係病気や障がいのある人もない人も、子どももお年寄りも、そこに暮らす誰もがありのままいて、楽しむまちを目指して。地域と福祉、これからのかたちを考える。
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まちなかの文化の入り口どのまちにもささやかに存在する「文化の入り口」。様々な人が集う場を生み出した人を訪ね、内と外をゆるやかにつなぐ店づくりや活動について話を聞いた。
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ふっと動くとき何かに突き動かされるように、その瞬間をつかまえて住処を変えた鳥取県で暮らす3人の女性たち。あたらしい暮らしをつくりだす彼女たちの、力強い姿を追う。
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この町が美しい理由20年以上前に施行されたまちづくり条例『美の基準』が息づく神奈川県・真鶴町。ここに移り住んだ人、長く暮らし続ける人々の言葉から町の記憶と未来を結ぶ。
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佐渡島へ向かう人々日本海側最大の島といわれる新潟県・佐渡島。美しい自然と縄文から息づく土着の文化・歴史を享受しながら、この地で生きる人々に出会いました。
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私と山形、それぞれの旅へ主催者、アーティスト、スタッフの視点を交差させて「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を深堀りする連載企画。それぞれが綴る、山形の旅へ。
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地域で暮らしを
つくる人の声を聞く時間「地域で暮らす・地域とつながるってどういうこと?」各地で行われた注目の取り組みやイベント、現地で活動する人たちのリアルな声をレポートします。 -
お母さんだから、できること神奈川県相模原市・旧藤野町に暮らす4人の母の物語。この地に移住したエッセイスト・中村暁野さんが、それぞれの家族のかたち、お母さんの姿を取材した。
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想像しながら、
生きていく。多様性、ダイバーシティ、インクルージョン(包括・包含)……明日にも新しい言葉が生まれるかもしれない複雑な色で成り立つ社会の中で、混ざって暮らすことについて考える。 -
奈良県・東吉野村
山村に灯りをともす人たち奈良市内から車で1時間強。山あいの小さな村、東吉野村に“自分の暮らし”をつくるために移り住んだ人々。都市では気づけなかった暮らし方・働き方とは。 -
誰かのはじまりを
支えあうまち、雲南市島根県東部の山あいのまち、雲南市。少子高齢化や若年の地元離れが進む現状を変えようと、自治体、医療、教育……まち全体で新しい挑戦が始まっています。 -
生活を訪ねて綴る
松山紀行四国最大の都市、愛媛県・松山市。山と海と町の距離が近いこの地を、写真家の阿部健さんが訪問。松山で暮らす人たちの姿と町の空気を写真と文章で綴ります。 -
宮崎県・日之影町
眩しいほどにいい話山、川、星がくっきり見える大自然を有する宮崎県北部の小さな町、日之影町。人、自然、伝統文化……まぶしく輝くまちの魅力をお伝えします。 -
淡路島の食卓誰と、どこで、どんなものを食べて生きていくか。映像作家・茂木綾子さんが食料自給率110%の兵庫県・淡路島の食卓を撮影。そこから暮らしの姿を考える。
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宇都宮ダブルプレイス案内都市と地方、二拠点の魅力が交差する栃木県・宇都宮市。ここで新たな“自分の場所”を生み出している人々が語る、“宇都宮らしさ”ってどういうこと?
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土地に根差して生まれる
新たな関係まちに変化をもたらすのは、土地に根ざした一人の声や一軒の扉から始まるのかもしれない。小さな町で都市と地域の循環を生み出す人と場所を訪ねて。 -
心と体で学ぶ場所農作業、お祭り、おじいちゃん・おばあちゃんとのおしゃべり……のびのびとたくましい心と体を育む、秋田の子どもたちの“ふつう”から見えてくるものとは。
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イースト・ミーツ・ウェスト!編集者のミズモトアキラさんが、北海道野付郡別海町で暮らす友人夫婦の新婚旅行をコーディネート! 広島→愛媛→鹿児島を巡るダイナミックな旅へ、いざ出発!
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街と自然と人がつくる、
浜松の表情浜松のことがもっと知りたい。 この街の文化や人々はさまざまな表情をもって、土地を彩る。その奥深い魅力はそのまんま浜松らしさになっていく。 -
「とんがりビル」の住人たち山形県・山形市に生まれた新しいカルチャーの拠点「とんがりビル」。多彩なクリエイターが集う場から、エリアリノベーションがはじまっている。
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まちの流れが動くとき
山口県萩市1軒のゲストハウスに始まり、美容室やカフェなどが次々とでき、まちの景色が変わりつつある山口県・萩市。変化の渦をつくった人々が語るこれからの萩とは。 -
雑多な安心感が湧くまちまちじゅうのいたるところから湯けむりが立ち上る大分県・別府市。古くて、どこか懐かしい、雑多な魅力にあふれたこの場所に暮らす人々を訪ねました。
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平田オリザさん、
豊岡市・移住計画兵庫県・豊岡市へ移住した劇作家の平田オリザさん。「演劇の可能性」を牽引する平田さんと「地方の可能性」を探る豊岡市、両者が見据えるまちの在り方とは。 -
山形県・村山市
暮らし・働き体験記東京を拠点に活動するグラフィックデザイナー・北原可菜さんが山形県・村山市で暮らし、働いてみた!現地で体験した物件探し、食、仕事をゆるやかに綴ります。 -
“創造的過疎地”
神山町で暮らす靴職人、自給自足のピザ職人、宿で働き始めた人、起業を目指す人……新たな暮らしや働き方を模索する人たちが、徳島県・神山町に導かれる理由とは。 -
漆と漆器の一大産地、岩手県へ。平泉エリアの秀衡塗から、二戸エリアの浄法寺塗、若き漆掻き職人など、岩手の暮らしに息づく漆文化を訪ねました。