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石川県能美市、九谷焼作家や多様なクリエイターが住み続けるまちを目指して。
石川県南部で生産される九谷焼は360年以上の歴史を誇る国指定の伝統的工芸品。その生産の中心が能美市です。
丸谷焼は五彩と呼ばれる鮮やかな色彩が魅力のやきものですが、近年は後継者不足に悩まされていいます。そんな現状を考え生まれたプログラムが、能美市に工房兼住宅を構え、作陶をする職人・作家を支援する「ワーク・イン・レジデンス制度」。まちをクリエイターで盛り上げようという試みです。
伝統工芸以外にも、定住しアトリエを構えるクリエイターやカフェの開業、コミュニティスペースの運営者などが適用可能で、県外からの移住者、指定の区域に転居をしてきた方など定められた条件により最大150万円の助成が受けられます。
能美市の手厚い助成に甘えつつ、技術の習得に力を注ぎ込みましょう。我こそは!というクリエイターの方、古くから栄える芸術のまちで未来の伝統工芸をつくっていってください。
INFORMATION
応募&お問い合わせ http://www.city.nomi.ishikawa.jp/index.html
▼石川県能美市
九谷焼をはじめとする工芸、機械、繊維、電子機器産業など、ものづくりの企業が集積する、石川県南部の市。名産の加賀いもを原料にした焼酎や自然豊かな温泉地も魅力!
総人口:49828人(平成27年3月1日現在)
面積:83.85㎡
(更新日:2015.03.25)
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