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地元の“あたり前”がおもしろい!これぞ暮らしのポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」オープン

意味:世間の常識にとらわれず、自由に行動するさま

“飛んでる”という言葉には、こんな意味があります。

自分たちの町を「飛んでるローカル」と表現する兵庫県豊岡市は、文化も教育も、そしてそこに暮らす人たちの知的関心も、日本標準ではなく世界標準で考えて、まさに常識にとらわれないさまざまな取り組みをしています。

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「飛んでるローカル豊岡」記事、「大雪です!!雪のある暮らし」(市民ライター・井垣真紀さん)より。

豊岡市の現在進行形

そんな豊岡市が昨年9月にオープンした「飛んでるローカル豊岡」は、移住定住を促進するポータルサイト。

このサイトの大きな特徴は、地元の人たちが記事をつくっていること。
その記事からは、豊岡市の暮らしぶりが生き生きと伝わってくるのです。

I・Uターン者などからなる「飛んでる市民ライター」が、それぞれの目線で豊岡市内のヒト・モノ・コトを取材。地元目線だからこそ、豊岡での暮らしを具体的にイメージできるコンテンツになっています。15894618_1509253939088783_2779929161093867147_n-620x465

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市民ライター・桶生美樹さんの記事、「さよなら大好きなセコ」より。カニで有名な豊岡市ですが、地元の人から見たカニって?、実際どんなふうに食べているの?など、素朴な疑問にリアルに答えてくれる記事内容。

地元の人だからこその視点

たとえばメンバーのひとり、井垣真紀さんは、『雛形』でも過去に撮影してくださっているフォトグラファー。結婚を機に城崎へ移住し、現在は三姉妹の母でもあります。そんな井垣さんが日常的に行く先々、食べているもの、関わる人たちなど、ほんの半径100mで起こる暮らしの出来事が、とてつもなく贅沢なのです。

豊岡市は旧城崎町(私が住んでいる城崎温泉のある町です)にある山です。 旧城崎町「来日山」から見る雲海。この景色がたった15分の登山で見れてしまうゼイタク。

旧城崎町にある山「来日山」から見る雲海。この景色がたった15分の登山で見れてしまうゼイタク。

雲海を満喫したあとは、手作りの猪鍋がふるまわれたそう! 市民ライター・井垣真紀さん「ご来光と雲海を目指して、なんちゃって登山!」より。

雲海を満喫したあとにふるまわれた、手作りの猪鍋。おいしそう! 市民ライター・井垣真紀さんの記事、「ご来光と雲海を目指して、なんちゃって登山!」より。

豊岡

ホームセンターで1,000円くらいだったという、スノーブラシ。これと雪かき用の軽いスコップを、車に積んでおくと便利だそう。雪が多いエリアで住んだことのない人や女性にとって、移住する際に役立つ情報がもりだくさん。

『colocal』編集部(マガジンハウス)と『雛形』編集部は、過去1年以上にわたって豊岡市でワークショップ「編集会議」を実施してきました。記事を作成する際に大切なポイントをレクチャー。豊岡に住んでいるからこそ届けられる情報をコンセプトに記事を制作しています。

豊岡市

市民ライター・神野 利江さんの記事、「神野家とガサエビ」。家から数分のあおぞら市場で仕入れたエビのお話。採れたのものが食べられるのは、野菜だけじゃなく、魚も蟹もエビも!

市民ライター・神野 利江さんの記事、「神野家とガサエビ」より。家から数分のあおぞら市場で仕入れたエビのお話。採れたてのものが食べられるのは、野菜だけじゃなく、魚もカニもエビも!なのです。

そのほかにも、ジョブナビ豊岡に登録されている求人情報を掲載した「飛んでるお仕事」、空き家バンクに登録されていた情報と、協力を得られた市内の不動産業者が管理している中古一戸建て住宅や店舗・事務所などの情報を掲載する「飛んでるお住まい」など、移住定住を検討している人に実用的なコンテンツも。

豊岡の「今」を知ることのできる「飛んでるローカル豊岡」、ぜひチェックしてみてください!

文:兵藤育子 編集協力:兵庫県豊岡市

INFORMATION

飛んでるローカル豊岡
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http://tonderu-local.com/

(更新日:2017.02.20)
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