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美しい藍染とその背景に触れる。『Eatable of Many Orders / EATABLE “MIAO BLUE” 〜新居幸治&貴州リサーチ “十人十色 10 Rain coats”〜』開催中!
熱海を拠点に創作活動を行うファッションブランド、Eatable of Many Orders / EATABLE(エタブル オブ メニー オーダーズ / エタブル)のポップアップイベント『Eatable of Many Orders / EATABLE “MIAO BLUE” 〜新居幸治&貴州リサーチ “十人十色 10 Rain coats”〜』が、東京・新宿のビームスジャパン5F、フェニカスタジオ/Bギャラリーで開催中です!
このイベントでは、中国・貴州省の少数民族・ミャオ族が作る藍染から発想したEatable of Many Ordersの2018春夏コレクション、“MIAO BLUE”を特集。
会場のフェニカスタジオでは、MIAO BLUEの通常コレクションアイテムに加えて、フェニカの別注品が登場。隣接する展示スペースのBギャラリーでは、デザイナー・新居幸治さんにフォーカスし、新作の展示やMIAO BLUEのリサーチのために訪れた貴州やミャオ族のプレゼンテーションを実施。さらに、貴州の旅にまつわる新居さんのトークイベントや、藍の生葉をそのまま布にたたきつけて染めるワークショップも行われます!
【ワークショップ】
◎藍の生葉染めのスカーフづくり
日時:6月9日(土)14:00〜17:00(1回30分)
参加費:4,000円(税込/材料費込み/お茶菓子付き)
定員:先着30名
【トークイベント】
◎貴州リサーチ ミャオ族を訪ねた旅のレポート
日時:6月9日(土)18:00〜19:30
定員:先着30名
※いずれも予約はBギャラリーまで(TEL:03-5368-7309)
「貴州リサーチ」と名付けられたこの旅は、デザイナーの新居さんがMIAO BLUEのリサーチをきっかけに、友人やその縁で集まるさまざまなジャンルの人たちと2度にわたって中国・貴州省を訪ね、それぞれの視点で見た中国、貴州、ミャオ族についてレポートした旅の記録。独創的な発想と美しいデザインが融合したEatable of Many Orders / EATABLEの服やカバンが、どのようなリサーチをもとに生み出されているのかを垣間見ることができるチャンス!
会期は6月18日(月)まで。気になる人はぜひチェックしてみてください!
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Eatable of Many Orders / EATABLE(エタブル オブ メニー オーダーズ / エタブル) 多摩美術大学で建築を学んだ後アントワープ王立美術アカデミーを卒業した新居幸治と、アントワープ、パリでベルンハルト・ウィルヘルムに師事した後バルセロナでの革工芸経験を経た新居洋子が2007年にスタート。ブランド名の“Eatable=食べられる”は、コレクションテーマについてのリサーチから素材の理解、天然素材の使用、染織や革の鞣しなどの製法への執着を表現する言葉。服を着る感覚を敏感にできる環境づくりを目指す。
http://www.eatableofmanyorders.com
INFORMATION
『Eatable of Many Orders / EATABLE “MIAO BLUE”
〜新居幸治&貴州リサーチ“十人十色10 Rain coats”〜』
会期:6月1日(金)〜6月18日(月)※会期中無休
時間:11:00〜20:00
場所:ビームス ジャパン 5F(東京都新宿区新宿3-32-6)
問い合わせ:03-5368-7300
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