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9/14(金)シソンヌ・じろう書籍「サムガールズ〜あの子が故郷に帰るとき〜」出版記念トークイベント開催!@山形ビエンナーレ
発売が8月24日と迫った、シソンヌ・じろうさんの“妄想”短編小説『サムガールズ 〜あの子が故郷に帰るとき〜』の出版を記念したイベントが決まってきています。
まずはこちら!
『雛形』でも紹介していますが、9月に開催される、山形の芸術祭「山形ビエンナーレ」に呼んでいただき、トークイベント&写真展を行います。
“妄想”小説の、もとになる女性のポートレートを撮影してくれている志鎌康平さんは、山形在住の写真家。そしてこのビエンナーレの公式フォトグラファーでもあります。小説の中でも、山形に所縁のある“あの子”たちが出てきたりと、妄想の舞台としても重要な場所。

表紙の“あの子”は、山形県鶴岡市にある「湯野浜」にて撮影。
そんな土地、山形で開催される芸術祭の連動して行うトークイベントでは、今回が初顔合わせとなるじろうさんと志鎌康平さんが、写真と小説の往復書簡的コラボレーションとなった作品の制作の裏側について、また、それぞれの上京/故郷について語り合っていただきます。
なお、イベント当日までに書籍「サムガールズ あの子が故郷に帰るとき」(8月24日発売)をご購入いただき、ご持参された方を対象にサイン会を行ないます! 会場でも販売いたしますので、ぜひ書籍をもってご参加ください!
書籍に掲載されたポートレートを展示する写真展も同時に開催しているので、そちらもあわせてお楽しみください。
参加は事前申し込み制です。気持ちの良い秋の山形、魅力的なプログラムがたくさん行われる芸術祭と合わせて楽しめるこの機会をぜひお見逃しなく!
INFORMATION
シソンヌじろう 『サムガールズ〜あの子が故郷に帰るとき』出版記念トーク
開催日=2018年9月14日[金]
時間=14:00~15:00(開場13:30)
※トーク終了後サイン会予定
※サイン会はイベントに参加される方のみを対象とさせていただきます。
会場=とんがりビル1階 KUGURU
出演=じろう(シソンヌ)、志鎌康平(写真家/山形ビエンナーレ公式フォトグラファー)、他
企画連携=ヨシモトブックス、雛形編集部
料金=前売券・当日券ともに1,000円(いずれも1ドリンク付)
席種=全席自由(定員70名)*申込受付順の入場になります。
申込期間=8月6日[月]17:00~イベント前日正午まで
販売枚数=お1人様2枚まで
申込受付=先着順です。定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。
お支払い=前売券、当日券ともに会場受付にて現金支払となります。※クレジットカード等はご利用いただけません。
▼お申し込み方法
チケット予約申込みページよりそれぞれお申し込みください。
《予約申込みページを確認する》
●注意事項
・お申込みは、チケットシステム「Peatix(ピーティックス)」のみで受け付けています。PCまたはスマートフォン(アプリ)からご利用いただけます。
・お申し込みの際に、Peatixアカウントを作成するか、Twitter/Facebook/Google アカウントでのログインが必要となります。
・お電話やメール等でのお申込みには対応しておりませんので、予めご了承ください。
・お申込みの操作や確認方法等に関しては、「Peatix」までお問い合わせください。
→Peatixのチケット購入方法はこちら
●当日券について
申込〆切時点で残席がある場合は、当日券を販売します。
※イベント当日に会場受付で販売します。当日券の有無や販売時間はイベント前日17:00頃に〈山形ビエンナーレ公式ウェブサイト〉上でお知らせします。
じろう/青森県弘前市出身。2006年4月に結成したシソンヌのボケ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。東京NSC11期生。2014年第7回キングオブコント王者。演技力の高いコントを得意とする。著書に“川嶋佳子”名義で自身初の日記小説として書籍化した『甘いお酒でうがい』(KADOKAWA)がある。47都道府県ライブツアー「モノクロ」の下半期日程(9/2~12/22)が決定している。
志鎌康平(Kohei Shikama)/1982年山形市生まれ。写真家小林紀晴氏のアシスタントを経て山形に戻り、アカオニデザイン入社。2016年独立し、志鎌康平写真事務所【六】設立。山形のほか東京/長崎にも事務所を置き、国内外の人や土地を感じ、そのものの持つ力を掴み取り撮影を行っている。広告をはじめ、雑誌では『Casa BRUTUS』『BRUTUS』、Webでは『雛形』『北欧、暮らしの道具店』などで撮影を担当。山形ビエンナーレ公式フォトグラファー。移動写真館『カメラ小屋』も日本全国開催中。http://www.shikamakohei.com/
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