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書家・池多亜沙子さんの個展「十月」がはじまります@金沢「花のアトリエ こすもす 3階ギャラリー」
韓国・ソウル在住、石川県金沢市生まれの書家・池多亜沙子さんの個展が、故郷の金沢にて10月20日〜28日まで開催されます。
『hinagata magazine』vol.02でも取材させていただいた池多さん。
2012年にソウルへ移住し、旦那さんと一緒に『雨乃日珈琲店』 を営みながら、日韓を行き来して書家としての活動を続けています。

写真:熊谷直子
地元、金沢で幼少期より書を始めた池多さんが、はじめて故郷で開く個展。
古典と向き合いながら制作している書たちは、堂々としているのに奥ゆかしさがあり、伸びやかな個性を感じさせます。
今回は、韓国を拠点にする生活から生まれた最新作とともに、「無丘」(人と人、国と国に丘はない)や、7つの「無」を満身で書いた大作「八曲銀屏風」も数年ぶりに展示されるとのことです。
初秋の気持ち良い季節に、ぜひ出かけてみてください。
INFORMATION
書展「十月」
日程:2018年10月20日(土)‐ 28日(日)木曜日休み
時間:13時 – 18時
会場:花のアトリエ こすもす 3階ギャラリー
(石川県金沢市安江町5‐14)
(更新日:2018.10.19)
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