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ガイドブックには載っていない、少数民族の名もない手仕事と旅の記録。『中国手仕事紀行』発売中!

国内外の手仕事を中心とした生活雑貨を扱うウェブショップ「みんげい おくむら」の店主・奥村忍さんが、中国奥地の雲南省・貴州省を訪れ、そこで出合った現地の手仕事を旅の記録とともにまとめた著書『中国手仕事紀行』を、青幻舎より1月末に出版しました。

月の3分の2を買い付けの旅に出向いている奥村さん。なかでもここ数年ほぼ毎年訪れているのが、さまざまな少数民族が暮らす中国の雲南省と貴州省です。

雲南省の竹細工、銅や真鍮の雑貨、焼き物。貴州省のミャオ族やトン族が綿から育て、手紡ぎ・手織りした布でつくる藍染め・ろうけつ染めの布––。それぞれの民族に代々受け継がれ、暮らしの一部として色濃く根付く手工芸品の数々が、奥村さんの臨場感あふれる文章と、写真家・在本彌生さんによる美しい写真で綴られています。

ひときわ目立つ民族衣装のアイニ族の女性たち

ミャオ族の女性によるろうけつ染め

貴州省の竹かご

手仕事の紹介にとどまらず、本書には両省の暮らしぶりや風俗などにも触れています。なかでも食通の奥村さんが現地で食べ歩いたソウルフード情報は必読! 胃袋を刺激するような多彩な中華料理が次々と登場し、日本では見ることができないユニークな食文化に驚かされます。

雲南省・貴州省について詳しく書かれた本やウェブサイトはほとんどないため、奥村さんが10年かけて現地で見聞きし、出合ってきた雲南省・貴州省の“生きた”情報が詰まった本書は、ガイドブック以上に頼れる存在であり、貴重な民族資料になるはず。

今後、出版記念イベントが各地で行われるので、そちらも併せてチェックしてみてください!

 

【『中国手仕事紀行』出版記念イベント】

◎2020年2月22日(土)
「みんげい おくむら」奥村 忍流 中国奥地への旅ガイド
〜奥村 忍(みんげい おくむら店主)×林 紗代香(『TRANSIT』編集長)〜

『中国手仕事紀行』の刊行を記念して、著者の奥村忍さんと、最新号で「中国四千年の食をめぐる旅」を特集した雑誌『TRANSIT』の編集長・林紗代香さんによるトークイベントを開催。両省の手工芸品を紹介しつつ、 少数民族の暮らしぶりや、『TRANSIT』でも特集された“食”についてなどなど、日本で得られる情報が限られている雲南・貴州の魅力を掘り下げます。

 

講師 :奥村 忍(みんげい おくむら店主)、林 紗代香(『TRANSIT』編集長)

日時:2月22(土) 14:00 〜 16:00 ※開場13:30~
場所:誠品生活日本橋 FORUM(東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス 2階)
料金:参加無料。椅子席40名 ※事前に予約が必要

申し込み:https://seihin0222mingeiokumura.peatix.com/event/1426544/view

協力:青幻舎

 

◎2020年2月27日(木)〜3月1日(日)
展示会「みんげい おくむら 手仕事紀行」

熊本・泰勝寺にて、「みんげい おくむら」初の展示会を開催。同店で扱う中国・台湾・朝鮮・日本の、料理やお茶のある暮らしに寄り添う手仕事品が並びます。また、会期中は関連企画も行われます。

日時:2月27日(木)〜3月1日(日)
11:00〜17:00 ※最終日のみ16:00閉場

 

《みんげい おくむら 茶会》
日時:
①2月27日(木)10:00〜 空席あり、13:00〜満席
②2月29日(土)13:00〜満席
※所用時間は約1時間半を予定。時間に余裕をもってご来場ください。

茶:chanowa 出野尚子(marcadetteの菓子付)
会費:3,500円

〜以下、出野さんより。〜
「私は中国へ行くと、お茶と古物、行く先々の手仕事、おいしいもので満たされます。今回、おくむらさんの展示にあわせ茶会をさせて頂く事になりました」

 

《亞衣的家常菜》
日時:2月28日(金)12:00〜
料理:細川亜衣
会費:4,000円

いままで幾度と中国を旅した細川亜衣さんによる中華昼食がいただけます。
また、同日28日(金)は奥のお茶室にて喫茶がたのしめます。

時間:13:00〜16:00
茶:chanowa 出野尚子
菓子:marcadette 渡辺薫子

申し込み:https://www.taishoji.com/contact

(更新日:2020.02.19)
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