ニュース
笑えるけど、たまに切ない!写真家・加瀬健太郎さんの写真集『お父さん、まだだいじょうぶ?日記』発売!東京・吉祥寺で記念イベント開催中
些細なことで怒ってしまったり、泣きたくなったり、何気ない一言に吹き出したり。
フリーランスのカメラマン・加瀬健太郎さんは、暮らしの中で出会う、そんな気にも止めず通り過ぎていくような、思い返すこともないような出来事を、写真と言葉でブログに綴ってきました。
思わずぶっと吹き出してしまうような写真と、力の抜けた文章が人気を呼び、約2年記録し続けたブログは、『お父さん、だいじょうぶ?日記』として書籍化。そんな笑ったり泣いたり、切なくなるエッセイは多くの共感を呼び、今回はなんと続編として書籍『お父さん、まだだいじょうぶ?日記』が発売されることに!
発売を記念した写真展、『お父さん、写真展だいじょうぶ?日記』が、現在、東京・吉祥寺の写真店「Prism Lab.KICHIJOJI」にて、〜2021年9月5日(日)開催中です。本展で展示されるのは、前作と今作から加瀬さんがセレクトした写真たち。2冊分をダイジェストで楽しめる内容になっています。残暑がつづくいま、加瀬家の日常から元気をもらいませんか?
-
-
加瀬健太郎 写真家。1974年大阪生まれ。東京の写真スタジオで勤務の後、イギリスに留学。ロンドンの専門学校「London College of Communication」で写真学ぶ。現在は東京を拠点にフリーランスのカメラマンとして活動。著書に、『スンギ少年のダイエット日記』(リトルモア 2008)、『イギリス:元気にジャンプ!ブルーベル(世界のともだち)』(偕成社 2015)、『撮らなくてもよかったのに写真』(テルメブックス 2015)、『お父さん、だいじょうぶ? 日記』(リトルモア 2017)、『ぐうたらとけちとぷー』(絵本 絵・横山寛多/偕成社 2020)、『お父さん、まだだいじょうぶ? 日記』(リトルモア 2021)など。
公式HP:https://kasekentaro.com/
INFORMATION
写真集『お父さん、まだだいじょうぶ? 日記』(リトルモア)/1,760円(税込)
前作で共感と失笑と微笑の嵐を呼んだ、“あの父”が帰ってきた!
東京新聞での育児エッセイ連載「お父ちゃんやってます!」も大好評の写真家・加瀬健太郎さんの、家族のユカイな写真日記、第2弾。大笑いして、じんわり泣ける。気づけば心も軽くなるようなエッセイです。
- - -
(ある日の日記)
2度目の緊急事態宣言。「家で子どもとだけ話してたら、なんかオモロない人間になりそうやわ」と妻に言うと、「もともとそんなオモロないで」と言われる。
- - -
オンラインで購入する>>カセ写真、リトルモア、amazon
『お父さん、写真展だいじょうぶ?日記』
期間:~2021年9月5日(日)
会場:Prism Lab.KICHIJOJI(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-28-3ジャルダン吉祥寺113)
電話:050-1113-4416
開場時間:13:00~19:00
休館日:月曜日、火曜日
観覧料:無料
HP:https://sun-prism.net
最新の記事
-
ニュース【ウェブマガジン「雛形」更新停止のお知らせ(2022年4月30日)】ウェブマガジン「雛形」は、2022年4月30日をもって、記事の更新を停止いたしました。 (「ウェ […]
-
特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地どんな人にも、暮らしはある。すぐには役に立たないようなことも、いつかの誰かの暮らしを変えるかもしれない。/雑誌『暮しの手帖』編集長・北川史織さん北川史織さん(雑誌『暮しの手帖』編集長)
-
特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地立場をわきまえながら、どう出しゃばるか。「困っている人文編集者の会」3名が語る、本が生まれる喜び。柴山浩紀さん(筑摩書房)、麻田江里子さん(KADOKAWA)、竹田純さん(晶文社)
特集
-
誰かのはじまりを
支えあうまち、雲南市島根県東部の山あいのまち、雲南市。少子高齢化や若年の地元離れが進む現状を変えようと、自治体、医療、教育……まち全体で新しい挑戦が始まっています。 -
手を動かす人たち壮大な自然と色濃い文化が暮らしに根付く、東北の地、山形県。ここに移り住み、自ら手を動かして「暮らし」と「仕事」をつくる人たちに会い、話を聞いた。
-
長崎県・小浜町に芽吹く、営みの中のデザインその地で生きる人や社会がよくなるように、ものづくりの世界を編み直してきた、デザイナー城谷耕生さん。その生き方は、仲間を育て、多くの人の人生を明るく照らしてきた。その当事者である若きクリエイターたちが今、営みの中からつくりだす、長崎県・小浜町の風景。
ある視点
-
それぞれのダイニングテーブル事情から浮かび上がってくる、今日の家族のかたち。
-
一番知っているようで、一番知らない親のこと。 昔の写真をたよりにはじまる、親子の記録。
-
「縁側」店主河野理子どんなものにもある、“ふち”。真ん中じゃない場所にあるものを見つめます。
-
「読まれるつもりのない」言葉を眺めるために、“誰かのノート”採集、はじめます。
-
不確かな今を、私の日々を生きていくために。まちの書店さんが選ぶ、手触りのあるもの。
-
美術作家関川航平ほんのわずかな目の動きだって「移動」なのかもしれない。風景と文章を追うことばの世界へ。
-
徳島県・神山町に移り住んだ女性たちの目に映る、日々の仕事や暮らしの話。