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新潟でどっぷりアートにひたる!風土を肌で感じる「水と土の芸術祭2015」開催

新潟県新潟市では、7月18日(土)から、「潟」「食」「おどり」をテーマに、第4回目となる「水と土の芸術祭」が開催されます。

土屋公雄APT(=アートプロジェクトチーム)田原唯之+木村恒介《海抜ゼロ》

土屋公雄APT(=アートプロジェクトチーム)田原唯之+木村恒介《海抜ゼロ》

“水”と“土”の象徴、新潟の「潟」
新潟市には、県名にも由来する「潟」と呼ばれる大小さまざまな湖沼があります。「潟」は、大河が運ぶ“水”と“土”でつくられた低地と、海と風がつくった砂丘地という、新潟の特徴的な地形によって生まれもの。今年は、そんな“水”と“土”の象徴でもあり、新潟の文化を育んできた、4つの「潟」をメイン会場に開催されます。

コンセプトは“いただきます”
“水”と“土”の恵みである新潟の“食”文化や、地域の方々が企画する“おもてなし”を体感できるプロジェクト、「食・おもてなし(FOOD&HOSPITALITY)」。その中のひとつである「潟るカフェ」は、会期中4つの潟をキッチンカーが巡る移動式カフェ。地元の食材をふんだんに使った個性豊かなメニューをお見逃しなく。地域の人と料理を囲む交流イベントもあり。詳しくはこちらから。

<「潟るカフェ」スケジュール>
日程:福島潟(7月18日〜8月2日)、鳥屋野潟(8月8日〜8月23日)、佐潟(8月29日〜9月13日)、上堰潟 (9月19日〜10月4日)
時間:上記期間の土・日、11:00~15:00

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地元の人とふれあいながら、新潟を味わう
市民と地域が主役となって企画される「市民プロジェクト(CITIZEN)」は、新潟の地域性を体感できる注目のプログラム。地域の歴史や暮らしが詰まったイベントが目白押しです!

新潟県無形民俗文化財にも指定されている、新潟市・南区のお祭り「しろね大凧合戦」。300年もの歴史を誇るこのお祭りで使われる大凧をつくる、「しろね大凧ワークショップ」が開催されます。歴史を学びながら、最後には自分で作った大凧を飛ばすことまで!

<「しろね大凧ワークショップ」詳細>
日時:9月6日(日)、9月13日(日)各10:00〜15:00
場所:しろね大凧と歴史の館(新潟県新潟市南区上下諏訪木1770−1)
募集内容:各回20名程度 ※事前に申し込み
参加費:1,000円 ※別途しろね大凧と歴史の館入館料(400円)
申込み方法:「お名前」「年齢」「連絡先」「参加可能な日」「作ってみたい大凧の絵柄」を記入の上、taikoyarou-8083@ezweb.ne.jpまで。
問い合わせ先:しろね大凧ワークショップ実行委員会 中村 090-3530-2413

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約3カ月間に渡り開催される、大型芸術イベント「水と土の芸術祭」。この機会に新潟へ足を運んでみませんか?

INFORMATION

水と土の芸術祭2015
会期:2015年7月18日(土)~10月12日(月・祝):87日間
主催:水と土の芸術祭2015実行委員会
会場:4つの潟及び市内全域
メインフィールド:鳥屋野潟、福島潟、佐潟、上堰潟
ベースキャンプ:旧二葉中学校
サテライト:天寿園、いくとぴあ食花
公式HP:http://www.mizu-tsuchi.jp/

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<アクセス>
○新潟市へのアクセス
■新幹線でおこしの方
・東京方面から
【上越新幹線で新潟駅下車】約2時間
・大阪方面から
【東海道・上越新幹線で新潟駅下車】約5時間

■飛行機でおこしの方
・大阪方面から
【伊丹空港 — 新潟空港】約1時間
・九州方面から
【福岡空港 — 新潟空港】約1時間30分

■自動車(高速道路)でおこしの方
・東京方面から
【関越・北陸自動車/練馬IC — 長岡IC — 新潟西IC】約3時間40分
・大阪方面から
【名神高速道路・北陸自動車道/吹田IC — 米原JCT — 新潟西IC】約7時間

○市街地から各会場までのアクセス
・新潟駅から公共交通機関で古町へ。古町から、主な会場である各湯や旧二葉中学校へ往復シャトルバスを随時運行。

(更新日:2015.07.13)
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