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本日発売!シソンヌ・じろう妄想短編小説『サムガールズ 〜あの子が故郷に帰る時〜』

シソンヌじろうさんの著書『サムガールズ 〜あの子が故郷に帰る時〜』が本日8月24日発売しました!

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発売に先駆けて、読んでいただいた方々より本の感想をいただきましたー!



しまおまほ(エッセイスト) 

本を開くと目の前にシソンヌじろうが現れた。そして、ある女についての一人芝居が始まった。


黒沢秀樹(L⇔R/ミュージシャン)

自由だなあ。彼女たちはみんなどこかに行って、そして故郷に帰ってくるわけだけれど、ひたすら自由だ。僕らの周りにいそうでいない、破天荒な人たちの物語。こんな人生や「小説」があってもいいんだ、と心がちょっと軽くなりました。

 

堀 道広(うるし漫画家)
写真、年齢、職業、居住地の経緯から落語の三題噺のように、じろうさんがイメージして紡いだ物語。描かれている女性の半生すべてが魅力的で、面白い。なんというか、キレがいい。描かれた写真の本人はもっと面白いだろうと思う。そういう読み方もできる本。

 

川上 薫(スタイリスト)
東京生まれのわたしには故郷というものはない。けれど、なんだか懐かしいような子どものころに戻されるような不思議な気持ちになりました。

 

石野千尋(写真家)
それぞれの人生の節目ごとに出てくるおちゃめな言動にクスリと笑えたり、予想外の展開すぎてその前のストーリーを忘れちゃったり。読みながら自分の頭のなかで状況を再現していたけど、なかなか絵にできない不思議な感覚でした。自分だったらどう描かれるんだろうとドキドキしながら読みましたが、既に描かれている「あの子」たちの感想が一番気になりました。

 

dorlis(シンガーソングライター)
1枚の写真から創り出された物語は、妄想という世界の中で確かに生きているドキュメンタリー。主人公が、作文のように淡々と人生を語るものだからどんなに壮絶でどんなにぶっ飛んだ生き様でも確かにこの人なら有り得るな、と妙に納得してしまう。1枚の人物写真と妄想の世界を答え合わせしているようで、新たな楽しみ方のできる作品集でした!

 

鈴川絢子(YouTuber)
たとえば、わたしが故郷へ帰るとき、じろうさんならそこにどんな人生を映し出してくれるのか知りたくなりました。

 

 

 

こちらの感想はこれからも更新していく予定ですのでお楽しみに!
みなさんの感想もお待ちしております〜
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『サムガールズ 〜あの子が故郷に帰る時〜』、全国の書店、amazonなどにてぜひお買い求めください!

また、サイン会やトークイベントも今後予定しておりますので、ぜひお越しくださいませ。

INFORMATION


サムガールズ – あの子が故郷に帰るとき
著・じろう(シソンヌ)

貴女は貴女。私も、貴女です。——じろう

実在する10人の女性の半生を妄想で描いた、芸人シソンヌ・じろう初の短編小説!人気お笑いコンビ・シソンヌのじろうが、ローカルライフWEBマガジン「雛形」で連載した妄想短編小説「あの子が故郷に帰るとき」を待望の書籍化!
本書は写真家の志鎌康平氏が各地で撮り下ろした女性ポートレートをもとに、著者が妄想だけで、出会ったこともない全国各地の女性たちのバックストーリーを描き出すという、自身初の短編小説集です。書き下ろしも含む全10作品を収録!お会いしたことのない女性の写真を眺めながら勝手にその人の人生を綴りました。
発行:ヨシモトブックス   発売:ワニブックス


(更新日:2018.08.24)
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