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《参加予約受付中!》神戸の下町を舞台に新しいコミュニティと事業をつくる「KOBE MEME 公開プレゼンテーション&交流会」3月3日(日)開催@ArtTheater dB Kobe
神戸の下町、長田区南部と兵庫区南部は、大阪や神戸・三宮などの都市部からアクセスが良く、最近は若手クリエイターや起業家の移住者が増えているとか。
そんな新しい風が吹き始めた長田区、兵庫区で、クリエイティブなスキルと発想を持ち寄り、街に新しいコミュニティと事業をつくる活動「KOBE MEME(コウベミーム)【地域の“遺伝子”を、未来へと引き継ぐ】」が昨年9月から始動しています。
KOBE MEMEは、神戸内外のクリエイターをはじめ、大学生、地域住民など約25名が集まり、レクチャーやフィールドワークを行いながら地域の魅力や歴史・風土を学び、“この地域だからこそできるプロジェクト”の立ち上げを目指すもの。メンバーは5つのチームに分かれ、ユニークな発想を出し合いながら約半年間にわたってプロジェクトの構想を練り上げてきました。
その成果発表の場として、「KOBE MEME公開プレゼンテーション&交流会」と題したイベントを神戸市・長田区のArtTheater dB KOBEで開催。 現在、そのイベント参加者を募集しています!
※参加費無料、要予約。予約の締め切りは3月1日(金)
KOBE MEMEのディレクターを務めるのは、異なるコミュニティをつなぐ活動を行っている「千十一編集室」の影山裕樹さん。
KOBE MEMEが目指すのは、芸術祭といった実施期間が限定されたイベントではなく、日常的に続くプロジェクトや事業を生み出すことで、兵庫区南部や長田区南部周辺地域がより日常的に盛り上がっていくきっかけをつくっていくことなのだそう。
公開プレゼンテーションでは、「長田区・兵庫区に脈々と受け継がれてきたものは何か」「課題となっていることは何か」「この地域でどんなアクションを起こすことができるのか」といった要素を、クリエイティブな視点と発想で形にした事業プランが5つのグループからそれぞれ発表されます。
当日は、神戸R不動産、有限会社ルーシー代表の小泉寛明氏、グラフィックデザイナー・アートディレクター、神戸市クリエイティブディレクターの天宅正氏がゲストとして登壇し、事業プラン実現に向けてのフィードバックも行われます。
各グループの事業プランは、今回のイベント後にブラッシュアップを図り、2019年度に開催される「下町芸術祭」や神戸市が主催する芸術祭と連動しながら、2020年3月までに事業化を予定しています。実行にあたっては追加メンバーを募集し、適宜グループワークを行って実現を目指すのだとか。追加メンバー募集については公開プレゼンテーション後にアナウンスがあるそうです。
地方都市の小さな街を継続して輝かせるヒントが見つかりそうな今回の公開プレゼンテーション。街づくりの活動に興味がある方や、自分が住んでいる街のことをもっと知りたい!という方におすすめです。
INFORMATION
KOBE MEME 公開プレゼンテーション&交流会【地域の“遺伝子”を、未来へと引き継ぐ】
日時:2019年3月3日(日)13:00~17:00(受付は12:30~)、17:00〜19:00(交流会)
会場:ArtTheater dB KOBE(兵庫県神戸市長田区久保町6-1-1アスタくにづか4番館4階)
料金:無料(予約優先)
予約:https://goo.gl/forms/HDWy3Y5o4gBDBDEk1(予約締め切り:3月1日)
お問い合わせ先:shinnagata.artcommons@gmail.com(新長田アートコモンズ実行委員会)
ゲスト:小泉寛明(神戸R不動産| 有限会社ルーシー)
天宅正(グラフィックデザイナー・アートディレクター|神戸市クリエイティブディレクター)
ディレクター:影山裕樹(千十一編集室|編集者)
プロデューサー:岩本順平(DOR|写真家・ディレクター)
主催:新長田アートコモンズ実行委員会、DANCE BOX
企画協力:千十一編集室、一般社団法人DOR、合同会社r3
協力:株式会社Happy、ヨンバンカンニカイ
助成:平成30年度文化庁劇場音楽堂活性化事業(ArtTheater dB KOBE)、兵庫県政150周年記念事業、神戸市「協働と参画」推進助成、大阪コミュニティ財団