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世界でたったひとつのお椀「ろくろ舎 POP UP SHOP -オンリー椀 受注会-」@大阪・graf studio

若狭塗、越前箪笥に越前和紙など、日本を代表する工芸品をいくつも有する福井県。その一つである越前漆器は、約1500年もの歴史があり、古くからろくろを使って木地を丸く削り出す“丸物”と呼ばれる椀類が盛んにつくられてきました。

脈々と続く丸物木地師の技術を継承しながら、“価値の再定義”をコンセプトに木材を中心とした新しいプロダクトを製作しているのが、福井県鯖江市の「ろくろ舎」。12月14日(土)から大阪・graf studioで始まる〈オンリー椀 受注会〉は、ろくろ舎の代表で木地師の酒井義夫さんが、漆器のすばらしさを伝えるべく、全国各地を行脚しながら行っている漆器のカスタムオーダーイベントです。5種類の型と7種類の塗りから好きな組み合わせを選び、自分だけのお椀をつくることができます。

ろくろ挽きの漆器は、滑らかな曲線と軽さ、木地そのものの美しさを生かしたつくりが特徴。手に持ったときの肌なじみと口当たりも良く、普段づかいの器として活躍します。会場ではろくろ舎の漆器がどのような工程でつくられているかがわかる、お椀を半分にカットした断面図の展示もあります。堅牢なつくりの構造を知れば、お椀への愛着が一層増してきそうです。

 

さらに、会期初日の12月14日(土)は、grafオリジナルの飯碗とろくろ舎の汁椀を使った食事会&トークイベントも。炊き込みご飯と具沢山の汁物をいただきながら、ろくろ舎の酒井さんとgrafのデザイナー・松井貴さんの両者が考える、ものづくりに対するこだわりや想いについて話を聞くことができます。

自分用としてはもちろん、贈りものにも喜ばれそうなろくろ舎の“オンリー椀”。気になる方はこの機会に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

(更新日:2019.12.13)
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