ニュース
岐阜県・飛騨の“つくる”文化がおもしろい!
突き抜けた表紙デザインにぐっとくる、『つくる?』。若い人たちに地域の魅力を知ってほしいという思いから生まれた、岐阜県・飛騨市河合町発信のフリーペーパーです。
有数の豪雪地帯として知られる飛騨は、昔から「飛騨の匠」と言われ、多くの手仕事が生まれた地域。一位一刀彫(いちいいっとうほり)、和ろうそく、千鳥格子、陶芸、和紙など、長い時間の中で培われた技術と受け継がれてきた伝統があります。
そんな“つくる”ことが大好きな飛騨の人々の暮らしのいたるところにある、多くの手仕事。フリーペーパー『つくる?』には、飛騨の豊かな風土から生まれた食材で作る伝統料理に、自由なアイディアをプラスした「創造の食卓」、美しい暮らしの道具を紹介する「小道具の王国」、飛騨に住む人々の中に秘められた「DIYスピリット」など、暮らしの手仕事にアレンジを加えた、飛騨の文化を楽しむアイディアがたくさん。気になる方は下記配布先をチェックしてみてください。

写真:安彦幸枝
INFORMATION
フリーペーパー『つくる?』
発行:飛騨市役所企画商工観光部企画課
企画:株式会社トビムシ
編集:tarakusa株式会社
配布場所:
・飛騨市役所 企画商工観光部企画課 0577-73-6558
※フリーペーパーの発送対応も可。
・IID世田谷ものづくり学校(東京都・世田谷区)
・IKI-BA 粋場(東京都・渋谷区)
(更新日:2015.01.04)
ニュース ー 考える。暮らし、
最新の記事
-
ニュース【ウェブマガジン「雛形」更新停止のお知らせ(2022年4月30日)】ウェブマガジン「雛形」は、2022年4月30日をもって、記事の更新を停止いたしました。 (「ウェ […]
-
特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地どんな人にも、暮らしはある。すぐには役に立たないようなことも、いつかの誰かの暮らしを変えるかもしれない。/雑誌『暮しの手帖』編集長・北川史織さん北川史織さん(雑誌『暮しの手帖』編集長)
-
特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地立場をわきまえながら、どう出しゃばるか。「困っている人文編集者の会」3名が語る、本が生まれる喜び。柴山浩紀さん(筑摩書房)、麻田江里子さん(KADOKAWA)、竹田純さん(晶文社)
特集
-
生きる感覚を取り戻す 熊野紀行死と再生の地、熊野。外界と隔てられた奥山へ、遥か昔より多くの人が足を運んできた。先行きの見えない今こそ、改めて「生きる」という感覚を見直したい。熊野の大地で自然と社会、己自身と真摯に向き合い続ける人たちを訪ねた。
-
まちの流れが動くとき
山口県萩市1軒のゲストハウスに始まり、美容室やカフェなどが次々とでき、まちの景色が変わりつつある山口県・萩市。変化の渦をつくった人々が語るこれからの萩とは。 -
上手に「書く」「話す」など、発信することに重きが置かれるなか、能動的にひとりの声を「聞く」人たちがいる。歴史に埋もれそうな泡のような話や、声にならない声に、耳をすます人たち。技術としてではなく、その在り方について、話を聞いた。
ある視点
-
それぞれのダイニングテーブル事情から浮かび上がってくる、今日の家族のかたち。
-
一番知っているようで、一番知らない親のこと。 昔の写真をたよりにはじまる、親子の記録。
-
「縁側」店主河野理子どんなものにもある、“ふち”。真ん中じゃない場所にあるものを見つめます。
-
「読まれるつもりのない」言葉を眺めるために、“誰かのノート”採集、はじめます。
-
不確かな今を、私の日々を生きていくために。まちの書店さんが選ぶ、手触りのあるもの。
-
美術作家関川航平ほんのわずかな目の動きだって「移動」なのかもしれない。風景と文章を追うことばの世界へ。
-
徳島県・神山町に移り住んだ女性たちの目に映る、日々の仕事や暮らしの話。