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アーティストが暮らしながら作品制作を行う「鳥取藝住祭2015」開催中!

いま、アートに関わる人々の受入れに力を入れている鳥取県は、アーティストが住みやすい環境づくりを地域一体となって進めています。そんな中、今年で2回目となる、アーティストが地域で暮らしながら、その地域の文化や人と触れ合う中で作品を制作する「鳥取藝住祭」が開催されています。「藝住」という「藝術とともに住まうこと」をコンセプトに、国内外から招いたアーティストと参加者が、各地域の文化、歴史、自然、人との関わりの中でさまざまなアートプロジェクトを展開中です。

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昨年、米子市在住・出身の建築家により結成された「米子建築塾」が運営するプロジェクト「AIR475(エアよなご)2014」では、プロジェクトの中でカナダと米子市のつながりを発見。カナダ出身アーティストのカーン・リー氏が、早朝のバンクーバーの海岸で氷の塊をダイヤモンドの形に削りだしていく映像を、中海の湖岸で大型スクリーンに投影し、幻想的な空間を演出しました。
今年の「AIR475 2015」は、昨年に引き続きカナダからカーン・リー氏とキュレーターの原万希子氏を招き、弓ヶ浜半島にある市内の耕作放棄地を利用した、ランドアートを制作するプロジェクトに取り組みます。

Khan Lee, Hearts and Arrows,2013(projection mapping at Nakaumi 2014). photo by Shin Shiroeda

Khan Lee, Hearts and Arrows,2013(projection mapping at Nakaumi 2014). photo by Shin Shiroeda

 

そして今年の新しい取り組みのひとつとして、アートの学校「SCHOOL IN PROGRESS」が開校されます。「Living/暮らす」「Making/つくる」をテーマに、さまざまなフィールドワーク、ワークショップ、ディスカッション、トークイベントを全7泊8日のプログラムとして開催。
プログラムのひとつ「風を知るために」では、海に出てヨットについて学んだり、砂丘からパラグライダーで飛んだりと、“風”を実際に肌で体感しながら学ぶことができます。地域滞在型だからこそ、夜間のプログラムも充実していて、夜の街を歩くものなど、昼間とは違うものを感じとることができそう。

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mamoru《風を知るために》リサーチ風景 2014より photo: Kotaro Miyake

mamoru《風を知るために》リサーチ風景 2014より photo: Kotaro Miyake

長期滞在ではなく、2泊3日の体験参加や公開授業のみに参加することも可能。アート作品を鑑賞するだけでなく、アーティストと一緒に地域に滞在することで、普段の何気ない日常もいつもとちょっと違う新たな世界としてみることができるかも。参加定員が限られているので、興味がある方はお早めに!

山本高之《FACING THE UNKNOWN》2012より

山本高之《FACING THE UNKNOWN》2012より

(更新日:2015.08.03)
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