ニュース
持ってきました小さな鳥取。食と手仕事を楽しむ「co-tori」、今年も開催!
北は日本海、南には中国山地の山々が広がる鳥取県。鳥取砂丘や水木しげるロードはご存じの方も多いと思いますが、なんといっても豊かな自然とおいしい食べ物、さまざまな温泉が自慢。また、日本一人口が少ない県ということもあり、人・自然・暮らしがゆったりつながっている土地でもあります。
今年で3回目の開催となる「co-tori(コトリ)」は、自然に恵まれた風土を象徴する鳥取の手仕事と旬の食材を東京・中目黒を街歩きしながら楽しむことができるイベントとして2013年にスタートしました。
今年は参加店舗も増えパワーアップ!
3月4日(水)・5日(木)の夜に中目黒界隈の10店舗で鳥取の日本酒と食材を楽しめる呑み歩き食べ歩きイベント「co-tori BAL」を行うほか、会期中は器と道具のショップ「SML」で陶器、和紙、型染め、鋼など鳥取の多彩な手仕事を紹介する「TOTTORI craft」展を開催します。
また、2月28日(土)には新橋にある鳥取県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」では、旅するパン屋「TAKIBI BAKERY」が、鳥取県の山、川、海などの特徴的な地形を、地域の食材や特産品を使ってケータリングで表現するオープニングイベント「co-tori酒場」も開催されます。
2月28日(土)からの9日間、東京のさまざまな場所で見て・さわって・味わう鳥取の魅力。
ここで出会う小さな鳥取を旅するようにお楽しみください!
INFORMATION
co-tori 2015
会期: 2015年2月28日(土)~3月8日(日)
http://co-tori.jp/
※企画ごとに会場が異なりますので、下記をご参照ください。
co-tori BAL(コトリバル)
日程:3月4日(水)・5日(木)
時間:18:00~22:00
鳥取の日本酒と食材を楽しんで頂ける、2DAYS限定呑み歩き食べ歩きイベントです。まず最初に、co-toriのメイン会場「SML」で参加登録(参加費1500円)をしてイベントスタート。参加者には鳥取の窯元でつくられたぐい呑みをプレゼントします。中目黒界隈のco-tori参加10店舗では、お店ごとに用意された鳥取食材を用いた限定メニューを注文すると、鳥取産の地酒が1ドリンク無料でお楽しみいただけます。全店舗を1日で回るもよし、2日間かけて回るもよし。ぐい呑み片手に、夜の中目黒で鳥取を満喫しましょう!
<スペシャル企画>
新酒の名付け親になろう!「山根酒造場 新酒ネーミングライツ」採用された方には4合瓶を5本プレゼント!
受付で振る舞う山根酒造場の新酒の名前を募集します。採用されると応募した日本酒の名前が商品化され、山陰の美味しい食を発信する「炉端かば」各店にて販売されます。
【co-tori BAL 参加登録場所】
SML
住所:東京都目黒区青葉台1151 AK1ビル 1F
Tel:03-6809-0696
※受付時間は18:00~21:00となります。
【co-tori BAL 会場10店舗】
cafe RED BOOK、Malmö 、CAFE&CATERING TORi、のひのひ、SOAKS、nakameguro 燻製 apartment、豊前房、tope、エムソラ、DEL SOLE
TOTTORI craft 展(トットリクラフト展)
会期:2月28日(土)~3月8日(日)
鳥取は民藝運動家吉田璋也により民藝の思想が実践された地。現在も「用の美」の精神と過去の技術に学びながらも、今の時代にあったものづくりの姿勢が根付いています。co-tori会期中、メイン会場「SML」で鳥取の陶器、和紙、型染め、鋼の多彩な手仕事をご紹介します。
会場:SML
東京都目黒区青葉台1151 AK1ビル 1F
Tel:03-6809-0696
http://www.sm-l.jp/
時間:12:00~20:00(土日祝は11:00~20:00) 入場無料
【展示販売予定の作り手】
岩井窯、山根窯、延興寺窯、因州中井窯、福光焼、牧谷窯、大因州製紙協業組合、山口邦子、吉田璋也デザイン ナイフ
<オープニングイベント>
co-tori 酒場(コトリ酒場)
2月28日(土) 18:30~22:00
TAKIBI BAKERYによる、鳥取県の食と文化に触れるケータリングイベント「食で表現する鳥取県 on ロングテーブル」を開催します。鳥取県の山、川、海などの特徴的な地形を、その地域の食材、特産品を使って表現します。食で出来た鳥取県を俯瞰で見ながら味わってもらうことで、鳥取県の風土を感じてもらう、体験型のケータリングです。当日は、鳥取県の谷本酒店がコーディネートした日本酒をお楽しみいただけます。
会場:とっとり・おかやま新橋館
住所:東京都港区新橋1117 新橋センタープレイス2F 催事スペース
参加費:3,000円
定員:50名(予約制)
応募方法:co-toriウェブサイトよりお申し込みください。
co-tori 2014に関する詳細はこちらをご参照ください。
最新の記事
-
ニュース【ウェブマガジン「雛形」更新停止のお知らせ(2022年4月30日)】ウェブマガジン「雛形」は、2022年4月30日をもって、記事の更新を停止いたしました。 (「ウェ […]
-
特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地どんな人にも、暮らしはある。すぐには役に立たないようなことも、いつかの誰かの暮らしを変えるかもしれない。/雑誌『暮しの手帖』編集長・北川史織さん北川史織さん(雑誌『暮しの手帖』編集長)
-
特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地立場をわきまえながら、どう出しゃばるか。「困っている人文編集者の会」3名が語る、本が生まれる喜び。柴山浩紀さん(筑摩書房)、麻田江里子さん(KADOKAWA)、竹田純さん(晶文社)
特集
-
宮崎県・日之影町
眩しいほどにいい話山、川、星がくっきり見える大自然を有する宮崎県北部の小さな町、日之影町。人、自然、伝統文化……まぶしく輝くまちの魅力をお伝えします。 -
長崎県・小浜町に芽吹く、営みの中のデザインその地で生きる人や社会がよくなるように、ものづくりの世界を編み直してきた、デザイナー城谷耕生さん。その生き方は、仲間を育て、多くの人の人生を明るく照らしてきた。その当事者である若きクリエイターたちが今、営みの中からつくりだす、長崎県・小浜町の風景。
-
まちの流れが動くとき
山口県萩市1軒のゲストハウスに始まり、美容室やカフェなどが次々とでき、まちの景色が変わりつつある山口県・萩市。変化の渦をつくった人々が語るこれからの萩とは。
ある視点
-
それぞれのダイニングテーブル事情から浮かび上がってくる、今日の家族のかたち。
-
一番知っているようで、一番知らない親のこと。 昔の写真をたよりにはじまる、親子の記録。
-
「縁側」店主河野理子どんなものにもある、“ふち”。真ん中じゃない場所にあるものを見つめます。
-
「読まれるつもりのない」言葉を眺めるために、“誰かのノート”採集、はじめます。
-
不確かな今を、私の日々を生きていくために。まちの書店さんが選ぶ、手触りのあるもの。
-
美術作家関川航平ほんのわずかな目の動きだって「移動」なのかもしれない。風景と文章を追うことばの世界へ。
-
徳島県・神山町に移り住んだ女性たちの目に映る、日々の仕事や暮らしの話。