特集
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上手に「書く」「話す」など、発信することに重きが置かれるなか、能動的にひとりの声を「聞く」人たちがいる。歴史に埋もれそうな泡のような話や、声にならない声に、耳をすます人たち。技術としてではなく、その在り方について、話を聞いた。
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1特集聞く人カウンセリングでも、占いでも、問題解決でもなく、「聞く」ということ。/尹雄大さん(インタビュアー・作家)尹雄大さん(インタビュアー・作家)
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2特集聞く人三者三様の「聞く責任」。信田さよ子さん(カウンセラー)×上間陽子さん(教育学者)×岸政彦(社会学者)さん/本『言葉を失ったあとで』刊行記念トークイベント信田さよ子さん×上間陽子さん×岸政彦さん
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3特集聞く人問題が問題でなくなっていく「聞き方」。同じお湯に浸かっている距離感で、耳をすます。/松木正さん(カウンセラー)松木正さん(カウンセラー)
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4特集聞く人体にたくわえられた物語を、ひとつでも多く聞き出したかった。あいたくて、ききたくて、旅にでる。/小野和子さん(民話採訪者)小野和子さん(民話採訪者)
特集
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長崎県・小浜町に芽吹く、営みの中のデザインその地で生きる人や社会がよくなるように、ものづくりの世界を編み直してきた、デザイナー城谷耕生さん。その生き方は、仲間を育て、多くの人の人生を明るく照らしてきた。その当事者である若きクリエイターたちが今、営みの中からつくりだす、長崎県・小浜町の風景。
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奈良県・東吉野村
山村に灯りをともす人たち奈良市内から車で1時間強。山あいの小さな村、東吉野村に“自分の暮らし”をつくるために移り住んだ人々。都市では気づけなかった暮らし方・働き方とは。 -
まちの流れが動くとき
山口県萩市1軒のゲストハウスに始まり、美容室やカフェなどが次々とでき、まちの景色が変わりつつある山口県・萩市。変化の渦をつくった人々が語るこれからの萩とは。
ある視点
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それぞれのダイニングテーブル事情から浮かび上がってくる、今日の家族のかたち。
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一番知っているようで、一番知らない親のこと。 昔の写真をたよりにはじまる、親子の記録。
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「縁側」店主河野理子どんなものにもある、“ふち”。真ん中じゃない場所にあるものを見つめます。
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「読まれるつもりのない」言葉を眺めるために、“誰かのノート”採集、はじめます。
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不確かな今を、私の日々を生きていくために。まちの書店さんが選ぶ、手触りのあるもの。
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美術作家関川航平ほんのわずかな目の動きだって「移動」なのかもしれない。風景と文章を追うことばの世界へ。
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徳島県・神山町に移り住んだ女性たちの目に映る、日々の仕事や暮らしの話。