特集
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生きる感覚を取り戻す 熊野紀行死と再生の地、熊野。外界と隔てられた奥山へ、遥か昔より多くの人が足を運んできた。先行きの見えない今こそ、改めて「生きる」という感覚を見直したい。熊野の大地で自然と社会、己自身と真摯に向き合い続ける人たちを訪ねた。
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1特集生きる感覚を取り戻す 熊野紀行目・手・口から発せられる、言葉と時間の重み。約70年間手を動かし続ける、2人の伝統工芸士を訪ねる。芝安雄さん(笠職人/100歳)、松本濱次さん(桶職人/87歳)
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2特集生きる感覚を取り戻す 熊野紀行これからは、実態のある「私」が主語になる時代。生きづらさを感じる若者を20年間無償で受け入れてきた、心の奥底を訪ねる。三枝孝之さん(共育学舎)
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3特集生きる感覚を取り戻す 熊野紀行受け継がれる、先人たちの知恵。昔と変わらず地を這って、熊野の大地を耕し続ける、二組の夫婦を訪ねる。外山哲也さん・麻子さんご夫婦/持田さんご夫婦
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4特集生きる感覚を取り戻す 熊野紀行自然にも人にも、どこまで優しくなれるか。目に見えない土中の世界を見据える環境改善活動家と、熊野古道を歩く。今西友起さん(環境活動家)
特集
ある視点
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それぞれのダイニングテーブル事情から浮かび上がってくる、今日の家族のかたち。
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一番知っているようで、一番知らない親のこと。 昔の写真をたよりにはじまる、親子の記録。
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「縁側」店主河野理子どんなものにもある、“ふち”。真ん中じゃない場所にあるものを見つめます。
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「読まれるつもりのない」言葉を眺めるために、“誰かのノート”採集、はじめます。
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不確かな今を、私の日々を生きていくために。まちの書店さんが選ぶ、手触りのあるもの。
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美術作家関川航平ほんのわずかな目の動きだって「移動」なのかもしれない。風景と文章を追うことばの世界へ。
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徳島県・神山町に移り住んだ女性たちの目に映る、日々の仕事や暮らしの話。