ニュース
bonobos蔡忠浩さんによる楽曲完成!「ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」第一弾 3月上旬配信
「小さな世界都市」を目指し、地域をあげてさまざまな施策にチャレンジしている兵庫県北部に位置する豊岡市。
演劇の手法を取り入れたコミュニケーション教育、世界中から舞台芸術のアーティストが作品をつくるため滞在する城崎国際アートセンターでのアーティスト・イン・レジデンスなど、地域の資源を生かしながら、市内外の人・場所・カルチャーと軽やかに融合した新しい街づくりは、全国的にも注目を集めています。
そんな豊岡で新たに昨年からスタートしたのが、音楽と地方の新しい関わり方を探るプロジェクト「ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」。
ミュージシャンが豊岡に一定期間滞在し、現地での経験をもとに音楽を創作するというこのプロジェクトは、移住・定住を促進する取り組み「飛んでるローカル豊岡」の一環で始まったもの。豊岡の魅力を“音楽”を通じて市内外に発信するという新しい試みは、音楽が日常に溶け込んでいる都市部の若い世代にも、豊岡を深く印象づけるものになりそうです。
「豊岡でできる音楽が、住む人の鏡でもあり、財産になりえるのではないか」
「ミュージシャンに、創作活動の源泉や環境を提供したい」
そんな豊岡の思いに共感し、プロジェクトの第一歩をともにしたのが、bonobos(ボノボ)の蔡忠浩さんです。
蔡さんは、2018年10月14日~20日の1週間、豊岡に滞在。竹野浜、出石永楽館、城崎温泉の秋祭り、城崎国際アートセンター、兵庫県立コウノトリの郷公園、Toyooka KABAN Artisan Avenue、農家民宿など各地を訪ね、楽曲の創作に挑みました。
こうした豊岡での滞在を経て、ついに「ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」発の楽曲第一弾、bonobos「アルペジオ」が完成!3月上旬より配信リリースされます。
制作の様子を詳しく知りたい!という方は、来たる3月10日(日)に放送されるTOKYO FM「サンデースペシャル シンクロのシティmeets ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」をチェック! 番組では蔡さんが豊岡滞在中のエピソードを語ります。どんな場所で、どんなインスピレーションを受けて音楽を紡いでいったのか……楽曲誕生秘話をお聞き逃しなく!
◎TOKYO FM「サンデースペシャル シンクロのシティmeets ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」
放送日時:2019年3月10日(日)19:00~19:55
※関東エリア以外では、無料のラジオアプリ「radiko」「WIZ RADIO」で聴くことができます。※WIZ RADIOはリアルタイム放送のみ。radikoはON AIR後一週間限定
さらに、今月3月28日(木)には豊岡でbonobosワンマンライブが開催されます! 会場は、蔡さんも滞在中に訪れた近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」。趣たっぷりの永楽館で聴く新曲「アルペジオ」は、きっと感慨もひとしお。
豊岡への思いが詰まった楽曲を、ラジオで、ライブで、ぜひチェックしてみてください!
INFORMATION
「ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」
bonobos ワンマンライブ 出石永楽館公演
出演:bonobos
日時:2019年03月28日(木) 開場18:15 開演19:00 (21:00終演予定)
会場:豊岡市立出石永楽館 (兵庫県豊岡市出石町柳17-2)
※お車でお越しの場合、大手前駐車場、出石町駐車場、出石市営西の丸駐車場をご利用ください。
※当日は17:00以降、無料で駐車していただけます。
料金:前売一般2,000円(税込)、前売学生1,500円(税込)
※学生は小中高大学生
※未就学児は膝上観覧可能な場合、大人1名につき1名まで無料。座席が必要な場合は、1名につき1枚の学生チケットが必要です。
チケット取り扱い:チケットぴあ(TEL:0570-02-9999、Pコード:146-216)、豊岡市内店舗数店
問い合わせ:豊岡市環境経済課 TEL:0796-21-9096(平日8:30〜17:15)