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高崎にゆかりのある2人の作家の企画展 長島有里枝×竹村京「まえ と いま」7月13日(土)より開催@群馬県立近代美術館

2019年713日(土)〜91日(日)、群馬県立近代美術館で、長島有里枝×竹村京「まえ と いま」が開催されます。

 

写真にはじまり、文章の執筆や映像、立体作品の制作など、ジャンルを超えた活動をおこなっている長島有里枝さん(1973- )。

長島さんの祖父母は群馬県高崎市出身で、過去に発表した短編集『背中の記憶』(2009年、講談社)には、幼少期に高崎の親戚の家で過ごしたエピソードや、大好きだったという祖母の記憶が綴られています。これまでもその祖母が撮った古い花の写真を作品のモチーフにしてきましたが、この企画展では祖父母の遺品を使った新作を加え、家族それぞれが生きた時間と自らの現在を接続させています。

長島有里枝『過去完了進行形』より《ミモサ、アカシヤ》 2019年

一方、写真やドローイングの上に刺繍を施した布を重ねた作品で、失われたものの存在やその記憶をとらえようとする竹村京さん(1975-)は、2000年にドイツ、ベルリンに留学し、同地を拠点に世界各地で活動を展開。その後2015年に帰国してからは高崎に住まいを構え、作品を作り続けています。

竹村さんにとっても、家族とそれにまつわる記憶は制作の重要なテーマ。今回は東京の実家の取り壊しと両親の高崎への移住を機に、東京と高崎、過去と現在をオーバーラップさせ、群馬で生み出された最新の絹糸も用いて記憶や時間の作品化を試みています。

竹村京《修復されたY.N.のコーヒーカップ》 2018年

この企画展の開催に伴い、長島さんと竹村さんによるトークショーやワークショップなどの関連イベントが開催されます。作家や作品についてより深く知りたいという方におすすめです。

◎オープニング・パフォーマンス/竹村京「Curtain for Opening」
日時:7月13日(土)14:30~
ゲスト・パフォーマー:安藤洋子(ダンサー)
会場:群馬県立近代美術館1階 ギャラリー[観覧無料・申込不要]

◎アーティスト・トーク/長島有里枝×竹村京
日時:8月25日(日) 14:00~15:30
会場:群馬県立近代美術館2階 講堂
定員:200名(先着順)[聴講無料・申込不要]

◎学芸員による作品解説会
日時:7月24日(水)、8月10日(土)各日14:00~15:00 [要観覧料・申込不要]

◎ワークショップ1/竹村京「あなたの大事な、壊れてしまったものについて」
竹村さんが記憶をテーマに、写真や壊れたものの上に刺繍をした布を重ねる作品を作っているように、壊れてしまったものを持ち寄って、その思い出を作品にします。

日時:8月4日(日)13:00~16:00
対象:小学4年生〜一般
会場:群馬県立近代美術館2階 アトリエ
定員:20名[参加無料・要申込]

◎ワークショップ2/長島有里枝「拾ったもの、大切なものを日光写真に撮ろう」
長島さんがお祖母さんの作った押し花を印画紙に焼きつけた展示作品と同じように、好きなものを日光写真に写します。

日時:8月18日(日)13:00~16:00
対象:小学生~一般(小学3年生以下は保護者同伴)
会場:群馬県立近代美術館2階 アトリエ
定員:20名[参加無料・要申込]

※上記イベント、ワークショップの詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。

同世代の2人の作家に共通するテーマである家族・時間・記憶。それぞれの「まえ」と「いま」が高崎の地で交差し、個々の物語を超えて広がる作品にご注目を。

INFORMATION

長島有里枝×竹村京「まえ と いま」


会期:2019
713日(土)〜91日(日)9:3017:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(715日、812日は開館)、716日(火)
会場:群馬県立近代美術館 展示室1(群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内)
料金:一般610円(480円)、大高生300円240円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料

主催:群馬県立近代美術館、まえといま実行委員会

問い合わせ:027-346-5560(群馬県立近代美術館)

(更新日:2019.07.12)
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