ニュース

「メディアが見た地方」「稼ぐまちが地方を変える」… 兵庫県豊岡市のエキシビション「地方創生、その先」。 豪華ゲストが揃い、2月19日(金)大手町にて開催!

兵庫県の北部に位置する、豊岡市。ローカルを突き詰めて、グローバルに通用する「小さな世界都市」を目指し、観光や産業、文化、教育など、あらゆる面からさまざまな取り組みを行っています。
そんな豊岡市が、2月19日(金)、“地方創生、その先”をテーマに、今年で7回目となるイベント「豊岡エキシビション」を開催します。
ロゴ・fix-black
経営者目線で地方を再生する方法を紐解く、社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事・木下 斉さんの講座「稼ぐまちが地方を変える」。ブックディレクター・幅 允孝さんがコーディネーターとなり、多角的に地域の情報を紹介する雑誌『Discover Japan』・『ソトコト』・『自遊人』の編集長によって展開されるトーク「メディアが見た地方」など、日本全国に広がるローカルな動きをさまざまな視点から見ていきます。

 

また、日本ではまだ珍しい、演劇を用いてグローバルなコミュニケーションスキルを養う「コミュニケーション教育」を小学校・中学校で取り入れている豊岡市。豊岡の芸術文化教育を総括している演出家・平田オリザさんによるプレゼンテーションも注目です。

豊岡小2・0512_2

豊岡市内のモデル校(小・中学校)で導入されている(〜平成29年度)、コミュニケーション教育。「祭り」や「遊び」を授業に取り入れながら、性別や年代を超えたコミュニケーション能力の育成を目指している。写真中:平田オリザさん。

豊岡市は、50年以上にわたり、日本で一度絶滅したコウノトリをもう一度自然に帰す取り組みを続け、現在ではのどかな田園風景の中を悠然と舞うコウノトリに出会うことができる。

 

平田オリザさんによる先進的な教育制度の導入、絶滅したコウノトリを復活させる取り組みなど、数々の試みで注目を集める豊岡市の今を知ることのできる「豊岡エキシビション」。移住先として興味がある方はもちろん、地方創生の先端を知りたいという方もぜひ。

bg_main

これからの100年読まれ続ける新しい本づくりを目指し、城崎温泉旅館経営研究会が立ち上げた出版レーベル「NPO法人本と温泉」。志賀直哉の『城の崎にて』注釈付きの二冊組、タオルが本のカバーになっている、小説家・万城目学書き下ろし小説『城崎裁判』の発売に続き、本イベントで第三弾が発表される。

INFORMATION

豊岡エキシビジョン2016 地方創生、その先

開催日:2016年2月19日(金)
授業:14:00〜18:40
(参加無料・事前申込み制/定員100名※申込み多数の場合は抽選)

交流会:19:00〜20:30(招待制/定員150名※授業参加者は参加可能)

場所:3*3Lab Future(東京都千代田区大手町1−1−2 大手門タワー・JXビル1階)

 

内容:
●開校式 (14:00~14:15)エコッツェリア協会、豊岡市 挨拶

●1限目 (14:15~15:00)講演「稼ぐまちが地方を変える」
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事 木下 斉 氏

●2限目 (15:05~16:20)編集長会議「メディアが見た地方」
コーディネーター BACH代表 幅 允孝 氏
パネラー
『Discover Japan』編集長 杉村 貴行 氏
『ソトコト』   編集長 指出 一正 氏
『自遊人』    編集長 岩佐 十良 氏

●3限目 (16:25~17:10)事例発表「豊岡の挑戦」
豊岡市長 中貝 宗治 氏

●HR (17:10~17:25)記者発表 「本と温泉」第三弾出版会見
ブックディレクター 幅 允孝 氏 、NPO「本と温泉」理事 片岡 大介 氏

●4限目 (17:35~17:55)移住者意向の分類調査結果の紹介
株式会社 博報堂 木下 富美子 氏

●5限目 (17:55~18:40)コミュニケーション教育の紹介
豊岡市芸術文化参与 平田 オリザ氏

●給 食 (19:00~20:30)

キハチ 青山本店による、豊岡市内の食材を使った料理がふるまわれます。

 

 

申込方法:参加には、メールによる申込みが必要。氏名・所属(会社・学校等)・住所・電話番号を下記メールアドレス宛に送信してください。

申込締め切り日:2月10日(水)
お問い合わせ先:豊岡市役所 大交流課 大交流係
電話:0796-21-9016   メール:promotion@city.toyooka.lg.jp

 

 

(更新日:2016.02.04)
ニュース ー 考える。暮らし、

最新の記事

特集

ある視点