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小学校を訪問して、秋田の教育を体験。 東京発着「秋田の教育体験ツアー」への親子参加者募集中!
学校・家庭・地域が一体となった教育・子育てが注目を集め、全国でもトップクラスの学力を誇る秋田県。そんな秋田の教育環境を親子で体験できる2泊3日のツアーが、8月28日(日)〜30日(火)に開催されます。現在こちらのツアー参加親子を募集中!
秋田の教育環境を体験しながら、同時にこの土地で暮らすことも実際に想像できるような内容が盛り込まれた今回のツアー。県内の北部・中央部・南部の3エリアそれぞれのコースから、1つのコースをめぐります。
ツアーの大きな魅力はこの3点。
・親子参加型の授業参観で、リアルな秋田の教育を体験
・秋田で子育て中のお父さん、お母さんとの交流
・秋田の豊かな自然環境や食の体験
小学校での授業のほか、それぞれエリアごとにある地域の文化や自然を体験することもできます。県北部では、世界一の大太鼓が展示されている「大太鼓の館」(北秋田市)の見学、県南部では、江戸時代より味噌・醤油を醸造・販売するヤマモ味噌醤油醸造元の味噌蔵(湯沢市)を見学したりと、秋田の伝統や食文化に親しむことができます。また県中央部では、東北を代表する名山・鳥海山を一望できる鳥海高原の花立牧場にて秋田の豊かな自然に触れることができます。
そのほか、地域の子育て世帯との交流会や、授業はすべて英語で行い、世界各国の大学と連携した交換留学制度により、すべての学生が1年間海外で学ぶなど、多彩なグローバル教育で注目されている国際教養大学(http://web.aiu.ac.jp/)へのキャンパスツアーが、すべてのコースで行われます。
木造の建築が美しい国際教養大学の中嶋記念図書館。24時間365日開館していて、学生が好きなときにいつでも利用できます。
秋田県は、首都圏とくらべて夏休みが短く、ツアー開催時期には、すでに授業が始まっています。参加する親子は秋田県内の小学校に訪れ、普段から行われている授業を見学したり、子どもたちの姿に触れることができるのです。
秋田県で行われている教育の特徴として「探究型授業」があります。これは先生が主体になり問題の解き方や正解を子どもたちに教えるのではなく、子どもたちが主体となって、課題に対する答えを自分たち自身で探るように組み立てられた授業で、子どもたちが学習の見直しや自分の考えを持ち、ほかの子どもたちとの話し合いを通じ、学習内容や学習方法を振り返るというスタイル。
去る7月24日に東京で行われた、秋田県の教育を知るイベント「あきたの教育体験学校」の模擬授業では、先生が子どもたちに積極的に話しかけ、発言しやすい空気をつくっていることが印象的で、ひとりひとりがいきいきと授業に参加しながら、答えに対して“探究”していく様子は、授業というよりは遊びを楽しんでいるかのようでした。
百聞は一見にしかず! このツアーでは参加していただいた方に秋田の教育環境を見てもらいながら、秋田の教育のすばらしさを感じてほしいという想いが込められています。
そのほか、訪問した小学校の地域で暮らすお父さんお母さんと意見交換する交流会も開かれ、秋田県での暮らしや地域での子育てについて、リアルな声が聞くことができます。同じ親としての目線で語らうことで、より良い環境で子育てをすることについて、深く考えるきっかけになるはず。
募集の締め切りは8月12日(金)まで この夏の学び体験のひとつとして、たくさんの親子に訪れてほしいツアーです。
INFORMATION
『夏休み、親子で体験!秋田の教育体験ツアー』【東京発着】
*秋田県の北部、中央部、南部の3エリアから1つのコースをめぐるツアーです。
日程:2016年8月28日(日)~8月30日(火) 2泊3日
ツアー料金:2名1組(保護者1名、小学生のお子様1名)で50,000円(消費税等含む)
*お子様1名の追加料金は25,000円(消費税等含む)
交通手段:東京駅~秋田駅:新幹線 / 秋田駅~各々見学先:貸切バス
募集人数:120名(親子60組)
申込み締切:2016年8月12日(金)
お問合せ・申し込み先:有限会社秋田コスモトラベル
TEL:0182-23-8070 FAX:0182-42-5050
*参観予定校への直接の問い合わせはご遠慮ください。
*詳細・申し込み方法は秋田県移住ポータルサイトでご確認ください。
秋田県移住・定住総合ポータルサイト“秋田暮らし”はじめの一歩
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