INTERVIEW
  • 真鶴を伝える、真鶴に迎える。 地域出版とゲストハウスで描く未来

神奈川県・真鶴町

この町が美しい理由

箱根と熱海など大きな観光地はさまれた半島、神奈川県・真鶴町。懐かしい原風景の中にいるような小さな美しい港町です。そして20年以上前に施行された『美の基準』という、まちづくり条例が息づく町でもあります。ここに移り住んできた人、長く住み続けている人たちの言葉を通して、真鶴の記憶と未来を結びます。

真鶴を伝える、真鶴に迎える。
地域出版とゲストハウスで描く未来

神奈川県
川口瞬さん、來住友美さん(真鶴出版)

居住地: 川口さん/山口県→千葉県→東京都→フィリピン→神奈川県、來住さん/東京都→埼玉県→神奈川県→タイ→フィリピン→神奈川県
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神奈川県の真鶴町と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。周囲にある箱根、熱海、小田原など有名な観光地に対して、この町は美しくコンパクトにできあがっている。それに大きな役割を果たしたのは、20年以上前に施行された『美の基準』というまちづくり条例。この条例が美しい景観やこの町に暮らす人々のコミュニティを守り続けてくれた。

そんな真鶴に縁を感じて移住したふたりが、川口瞬さんと來住(きし)友美さん。2015年4月、ふたりは「真鶴出版」を立ち上げた。全国的にも地域出版というものはまだまだ種が小さい。しかも彼らのユニークなところは、同じ屋号でゲストハウスも運営していること。真鶴を伝えること、真鶴に迎えること。ふたつを融合した先に、真鶴のどんな未来を思い描いているのだろう。

写真:大森克己 文:大草朋宏