REPORT

ワーク&ステイPROGRAM
「ワーホリ!いわて」〈2〉
Wonderlandの入口。

岩手県

東北の玄関口といえば仙台である。しかし、もっとその先の、もっとその奥の東北まであなたには足を踏み入れてみてほしい。


あなたは知っているだろうか。岩手はものすごく大きい、という事実を。


だいたい東北6県はどれもみんな大きいけれど、なかでも岩手はふっくらとしたかたちをしていて、やたらとでかい。都道府県別に見ると北海道に次いで全国で2番目。なのに県の人口は125万人。緑が豊かなのだ。


だからこそ今、ローカルの面白い動きがこの岩手でたくさん生まれているとも言える。ここはローカルのフロンティアである。ここに広がっている土地はただの空き地ではない。自分の人生を切り拓きたいひとのための余地である。


ということで、あなたにとってそのきっかけになるかもしれない「ワーホリ!いわて」の受け入先をチラッとまた覗いてみよう。


 

〈ベアレン醸造所〉
岩手の誇りである
地ビール醸造所で楽しもう!

ひとがまちを愛する気もち。それは、地ビールひとつで高まり醸成されてゆく。

今や「ベアレン醸造所」は、日本中のひとのみならず世界中のひとが、東北・岩手を旅するひとつの大きな目的だ。

地ビールブームが終焉を迎えていた2001年に生まれたベアレン醸造所は、ブームではない本物のビール文化をこの岩手の地に根づかせてきた。大きなアクシデントや大震災を地域とともに乗り越え現在に至る物語は感動的ですらある(詳しくは、ベアレン醸造所専務取締役嶌田洋一さんによる著書『つなぐビール』を読んでほしい。ベアレンで働くなら絶対に読んで予習してほしい。ここを訪れるよろこびがちがうはずだ)。

ヨーロッパの伝統を受け継ぐベアレンのビール。そのつくりたてを飲めるうれしさ。素晴らしいビールが生まれる現場に立ち会える幸せ。本場ドイツから持ち込まれた醸造機械が立ち並ぶ圧巻の製造現場や、地域が誇るビールとして地元の人たちに愛されている理由ともいうべきさまざまなイベントやコミュニケーションの数々。自分たちの「好き」を共感へと変えてゆくそのマーケティング手法。

圧巻の迫力の醸造設備。めちゃかっこいい!機材の多くはドイツから運びこまれたものです。

ピッカピカの最新式工場ではなく、手作り感と重厚感そして老舗感すら漂うような製造現場だ。

地域に浸透し、地域に愛され、地域の食文化を育み、地域に豊かな日常をもたらしているこのベアレン醸造所には、ビールづくりを学びたいひとはもちろん、まちづくりに興味のあるひと、マーケティングを学びたいひと、熱のある会社で働きたいひとには最高の場所となるにちがいない。ただ純粋に、ビールが大好きでしょうがないひとにももちろん最高だろう。

ベアレン醸造所の専務取締役であり、ブランドマネージャーであり、マーケティングを指揮する嶌田洋一さん。

ベアレンビールも出店する土曜開催のマルシェ「よ市」の活気もぜひ味わいたいし、市内にあるベアレン直営レストランやビアパブの賑わいも楽しみたい。出会うひとたちと酒を飲みたい。最高。

地域に愛されるビールをつくりつづけているベアレンの仲間たち。その活動エネルギーはだいぶ熱いことだろう。


盛岡市・ベアレン醸造所の「ワーホリ!」が気になる方はこちら。


〈東邦テクノス〉
ものづくりの現場で
ものづくりに没頭する日々に触れよう!

東邦テクノスは一関市の工業団地にある。

東北の12万人都市のローカルの工業団地というだけあって、市街地からはやや離れた静かな郊外の、製造や流通の会社がゆったりと集積したエリアにある。

この会社の事業は、ものづくり企業のためのものづくりということになるだろう。例えば自動車部品を製造する会社からその部品をつくるために必要となる機械をつくってほしいというオーダーを受けて、それを考え、設計し、つくり、組み立てて納品する、ということだ。いわば「BtoBtoB」だ。

若いスタッフももちろんいます。女性の設計スタッフもいます。右は経営企画室室長の星川晴樹さん。「ものづくりが好きな明るいひとに来てもらえたらうれしいですね」

製造業というと、いわゆる製造ラインが流れていて、その流れ作業のなかでせっせせっせとせわしなく動きつづけているようなイメージがあるが、ここではどうやらそういうことではなく、もっとゆっくりと、ひとつひとつのものづくりに優しく触れられそうだ。

そして、仕事だけではなく、やっぱり一関のまちも楽しみたい。

8月の第1週の一関では、夏祭りもひらかれる。まちを流れる磐井川からは花火も打ち上がる。真夏の東北の空が美しく彩られることだろう。

一関はまた、「もち文化」でも有名なエリア。噂では、もちの種類は300ほどになるという。その噂が果たして本当なのかどうかその目で、その舌で、そのおなかで確かめてみてほしい。

一関市・東邦テクノスの「ワーホリ!」が気になる方はこちら。

 

 



「ワーホリ!いわて」〈3〉風と温泉。につづく

 

写真:加瀬健太郎 文:空豆みきお(akaoni)

岩手で仕事をしながら暮らし、地域の人たちとの交流や学びを通じてリアルに地域の暮らしを体験できる「ふるさとワーキングホリデー」

問い合わせ:
 いわてふるさとワーキングホリデー事務局 (ジョブカフェいわて内)
TEL:019-621-1171 FAX:019-606-3702 Email:wh-iwate@jobcafe-i.jp
URL:www.shigotoba-iwate.com/wh-iwate

【ふるさとワーキングホリデー合同説明会 in 東京】

日時:2019年7月6日(土)14:00〜16:30
場所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 フォーラムエイト 4F ジェミニホール
詳細:https://furusato-work.jp/sessionlist/fair-4425/


日時:2019年7月14日(日)14:00〜16:30
場所:東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル4F ガーデンシティ渋谷ホール4A
詳細:https://furusato-work.jp/sessionlist/fair-4428/

(更新日:2019.06.22)
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