特集 土地に根差して生まれる
新たな関係

「まるまるまるもり」ってなんだ?《前編》

宮城県の一番南に位置する丸森町で、この夏、あたらしいチャレンジがはじまる。プロジェクトの名前は「まるまるまるもり」。“地域の価値を磨き、伝え、自分たちで新しく創造していく”ために、新しく仕事を生み出し暮らしを作っていく人たちを町が応援していく。

でも具体的に自分にどんなことができるんだろうか?  このプロジェクトを通じて町が育もうとしていることは?
今、ここはまっさらなはじまりの地点。でも確実に何かがはじまろうとしているこの地に、福島県・いわき市小名浜でライターとして活動する小松理虔さんが訪れてみたものとは。前編・後編にわたってたっぷりレポートします。

文:小松理虔 写真:志鎌康平

伝播する、丸森《前編》

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伝播する、という感覚がある。誰かの思いが痛いほど伝わって来て、思わずそれに巻き込まれてしまう。思いの丈をぶつけたら、図らずもそれが誰かの心に刺さってしまう。そんな感覚。僕が2日間の宮城県丸森町取材で抱いた感想を一言で言うならば、多分そういうことになる。確かに、伝播したのだ。

僕は、福島県いわき市にある小名浜という港町でライターをしている。『雛形』でも、生まれ故郷に対する思いをコラムなどでたびたび書き連ねてきた。地元愛は強いほうだと自分でも思う。一方で、そろそろ環境を変えたいなとか、新しいことを始めたいなとか、停滞感のようなものを感じたりもしているのも事実だ。思えば、ここに帰ってきて8年になる。

だから、僕は今回の取材依頼に直感的に飛びついた。現地に行けば、何かしらのきっかけをもらえるかもしれないと思ったからだ。案の定、丸森に関わる人たちの言葉は、僕の心に伝播した。それは、ブワっと激しく心を揺さぶるようでいて、確かな温もりを与えてくれるものでもある。どちらなのかは、自分でもまだよく分からない。

これから前後編2回に分けて、丸森町の「まるまるまるもり」という移住と仕事づくり支援プロジェクトについて紹介していく。前編では、プログラムの中身とともに、取材初日に行われた丸森の現地ツアーを、後編ではフィールドワークのことや移住の先輩たちに伺った話をそれぞれ紹介していく。

プロジェクトの詳細は公式のウェブサイトにて確認してほしい。僕が紹介しようとしているのは、このプロジェクトに血を通わす「人の声」だ。結局それが一番印象的だった、ということが主な理由だけれど、丸森の人たちの声を知ることは、誰かが現地に足を運ぶための分厚い切符になる考えたからでもある。

それから、もうひとつ理由は僕の感じた“伝播”の正体を探ることだ。あの感覚は、一体どのようなものだったのか。かつて僕の心を占拠していたようなワクワクなのか、むしろ、もっとネガティブなところから生まれたものなのか。人の声を紹介する(僕にとっては取材を思い出しながら書く)ことで、自分でもよくわからないこの伝播の正体に、じわじわと迫っていければと考えている。

今回、丸森を旅するライターの小松さん。福島県いわき市からはじめて訪れた。

今回、丸森を旅するライターの小松さん。福島県いわき市からはじめて訪れた。

起業家と地域、支援団体が“丸まる”

丸森町の取り組み「まるまるまるもり」は、起業を軸にした移住支援プログラム。丸森町で起業したいという人に移住してもらい、起業や事業拡大をサポートしながら、丸森町への定住を目指してもらうという取り組みだ。

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ウェブサイトを見てみると、「深まる」「広まる」「集まる」など、起業のテーマが12パターンの「〜〜まる」に振り分けられ、それぞれに仕事のイメージが設定されている。例えば、「深まる」なら森林文化を深めるインストラクター、「広まる」ならドローンを使ったフォトグラファー、といった具合だ。これらのプランは、あくまでも丸森での可能性を探るためのサンプルで、オリジナルのアイデアでやりたいことを積極的にアピールして生み出していくことができる。

このプロジェクトは、地域おこし協力隊のスキームが利用されている。移住後に起業した人には、事業成績を問わずベーシックインカムが毎月支払われる。新たな挑戦を志す人にとっては、とてもありがたいセーフティネットだろう。もちろん無条件というわけではない。厳しい選考もあるだろうし、起業のプロセスをプレゼンすることなども求められていくだろう。この記事がアップされた後には、説明会(東京7月26日、仙台8月1日)が開かれる。

丸森町は、もう20年以上前から移住促進事業を展開してきた。すでに多くの移住組が自分の居場所を作り、地元の人たちの協力を得ながら生計を立てている。それだけでもずいぶん素晴らしいことなのだけれど、今回この町は、さらに一歩進んで「起業」をテーマに据えた。「誰かから与えられたもの」で生活を成り立たせるのではなく、明確な意思と「自分のやりたいこと」によって自立した暮らしを実現できる人を支援しようというわけだ。

全体のコンセプトは北欧の「循環型社会」。“北欧”という土地からからアイデアを得たのは、丸森と北欧との間に地形的類似点がある、という理由だけではない。地域の人たちが相互に関わり合い、仕事や暮らしが分離することなく、巡り巡って発展していくような北欧のライフスタイルを、この丸森にも見出したからだ。その循環は「まるまる」という言葉に、すべて凝縮されている。

丸森で起業しようと思えば、地域の人たちとの関わりはゼロにはできない。新たなコミュニティが生まれたり、既存のコミュニティにも新しい風が送り込まれる。起業家のマインドが地域に伝わり、今度は地域の人たちの応援が起業家を支える。そうしていい循環が生まれれば、町の魅力は外へも発信され、活力が町全体に波及する。尖った企画で突き抜けるのではなく、みんなで「まるまる」。そのはじまりを作るのが「起業」ということなのだろう。

「まるまるまるもり」には、3つの団体が深く関わる。東北を中心に起業家支援を行っている「一般社団法人MAKOTO」は、起業や事業拡大などのアドバイスを担当。クリエイティブエージェンシー「ラナエクストラクティブ」は、プロジェクトに関わるクリエイティブを担当しつつ、移住者が作り出す仕事のアートディレクションをサポートをする。「丸森町」は、移住者のための住居探しなど「暮らし」のサポートに加え、地域の人材とのマッチングなどを行う。この3者が絶妙な役割分担をしながら移住者の起業と定住サポートをしていく。すべては、起業家と丸森町が「まるまる」ために。

丸森にある、適度な “距離感”

map (1)役場に到着した取材班は、丸森町商工観光課の八島大祐さんの案内のもと、町内の観光名所などを目指した。まず印象的だったのが、風景の美しさ。この日の天気は雨。雨というと「あいにくの」と前置きしたくなるけれど、丸森は雨もまた良いのだ。

山裾には濃い霧が立ち込め、幻想的な雰囲気を醸し出す。草木の緑は濃さを増し、生命力に満ち満ちている。雨水の流れこむ阿武隈川は雄大そのものだ(八島さんによればこれでもまだまだ水量は少ないらしい)。そして、視界の奥には、空との均整を保つように低くどっしりと、阿武隈山地が横たわる。空と川と山の調和もまた、「まるまる」という大きな循環の中にあることが感じられた。


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取材当日、町を案内してくれた「一般社団法人MAKOTO」の島さん(左)と、丸森町役場の八島さん。しましまコンビ!

取材当日、町を案内してくれた「一般社団法人MAKOTO」の島さん(左)と、丸森町役場の八島さん。しましまコンビ!

街並みも興味深い。東北のほかの山間部のように、街道沿いに住宅が密集するのではなく、山の中にポツポツと住宅が散らばっているのだ。八島さんによると「雪が少ない気候が関係しているのではないか」という。雪の多い地域の場合、孤立を防ぐために街道沿いに多くの住宅が集まる。しかし、雪の少ない丸森では集まる必要がない。個々の家が適度に離れ、自立した生態系を形成しているのだった。

渓谷を流れる阿武隈川では、現在も舟下りが体験できる。

渓谷を流れる阿武隈川では、現在も舟下りが体験できる。

石垣が今も残る大張沢尻棚田は、日本棚田百選にも選ばれた。

石垣が今も残る大張沢尻棚田は、日本棚田百選にも選ばれた。

だからと言って、それぞれが分断されているのではない。集会場やコミュニティセンターを通じて距離感は保たれ、確かな連帯は維持されている。付かず離れず、自立した個々の上にある連帯。そしてその絶妙な距離感。それこそ丸森なのではないか。

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取材を進めると、それは確信に変わった。「家の距離感」が、そのまま「人の関わりの距離感」になっているのだ。午後、阿武隈急行の丸森駅構内にある「丸森移住・定住サポートセンター」に勤務する高瀬絵梨香さんを取材した。高瀬さんも「絶妙な距離感」に魅了された1人だった。「丸森ほど外から来てくれた人を大切にしてくれるところはない」と高瀬さんは言う。お世辞だろうと僕は思った。しかしそうではなかった。「すぐに仲良くなっちゃうわりに、お節介すぎず、距離感が心地いいんですよね」

丸森での移住・定住に関する相談員として明るく迎えてくれた、高瀬絵梨香さん。

丸森での移住・定住に関する相談員として明るく迎えてくれた、高瀬絵梨香さん。

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丸森は、古くから阿武隈川の要所として栄えた。要所なので、その領有を巡って戦も起きる。古くはヤマトとエミシ。戦国では伊達と相馬。新たなまちづくりのたびに、新しい領主を迎え、家臣が入り、戦災復興の恩恵に預かろうと、よそからの人が流れ着く。昭和の戦後には、開拓者も多数入植したそうだ。町役場の八島さんも「人によって違いますが、丸森には、何代も続き地域にしっかり根付いた家屋敷がある一方で、常に外から人を受け入れてきた度量の大きなところがあり、よそから来る人に対して抵抗がないのかもしれません」と言う。

この土地の過酷な運命が、積極的に外部を受け入れる土壌をもたらし、奇跡的な「距離感」を作り出している−−–そう考えると、高瀬さんの語る言葉にも妙に納得がいく。田舎の山間の町にしては開放的であり、しかし都市部にはないコミュニティの濃さもある。丸森に、そんな町民性があるとすれば、これからここへ移り住む人にとって、これほど心強いものはないのではないか。

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暮らしや仕事を楽しくする
術を持てるように

初日の午後は、もう一つ大きな取材があった。丸森町の保科町長、一般社団法人MAKOTOの島さん、丸森町出身の太田さん。この三人による鼎談である。ほんの一部ではあるけれど、印象的に感じた言葉をいくつかピックアップする。しかしそれだけでも、プロジェクトに込められた思いや要諦はつかめるはずだ。

左から、ラナエクストラクティブ太田さん、保科町長、MAKOTO島さん、小松さん。

左から、太田さん、保科町長、MAKOTO島さん、小松さん。

保科町長が何度となく繰り返したフレーズが「楽しんでやることが大事」というもの。町長として、一人の人間として、もっともそれを大切にしているのだという。かつて農業を営んでいた保科町長。実家の田んぼを拡大するため、毎日汗水垂らしていた時代に、よくこんなことを考えていたそうだ。「俺は毎日こんなに疲れるまで働いて、何のために働いているんだろう」と。

保科町長「なんのために働くんだろうって考えた時に、自分だけが汗水垂らして働くんじゃなくて、みんなで工夫しながら、アイデアを出しあって楽しく農業しないとダメだと思ったんです。それで出てきた答えが、花を育てることだったの。米も養蚕も値段が決まっていてね。別の農家のものも混ざって出荷されてしまう。でも花は出荷した時に個人の名前が出る。そうすると、市場でも“保科さんが作った花が買いたい”っていう人が出てくるようになったんです。

楽しくできるようになって、農業も時間をかけたっていいんだって思えるようになってね。孫も一緒に手伝ってもらったりするようになって、ああ、これが生活するってことなんだって深く思いましたね。生きていくことが楽しくならなかったら人生じゃないと思いますよ。職員にも言うんですよ。楽しくやれよって。でも楽しくやるには健康じゃなくちゃいけないからな。健康に一番気をつけろよって。

私は農業しか知らないから、他のことは職員に任せちゃう。もちろん、明らかにこれは間違いだと思うことは私から提案はしますけれども、そうじゃなければ、職員がやりたいと思うことを応援する、そして何かあったら責任を取る。それが町長の仕事なんだと思うようにしています。だって、ほんとうに農業のことしか知らないんだから(笑)」

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丸森町出身の太田さんも思いの丈をぶつけて呼応する。

太田さん「20代の頃は、もっといいものを作らなければ、自分の作った広告でモノをたくさん売らなければと、どこか恐れを感じながら働いていました。本当は、相手の中にあるものに寄り添って応援しないといけないのに、自分たちの思いばかりを押し付けてしまっていた。クライアントに対しても、仲間に対しても。

でも、会社を経営するようになって考えが変わってきたんです。町長が言うように、チームのみんなが楽しいと思うこと、やりたいと思うことをサポートするのが仕事だと思うようになって。そう考えたら、この丸森の仕事に対しても、“まるまる”というコンセプトが、ふっと出てきたんです。

実はこれ、“まる”という名詞の繰り返しの“まるまる”じゃなくって、動詞の“丸まる”なんです。仕事だけじゃなく、暮らしも、コミュニティも、観光も物産も子育ても人間関係も、関わり合いながら角が取れて、丸まって、そして循環していく。それが丸森なんじゃないかって気づかされました」

MAKOTOの島さんも、企画の立ち上げの頃を思い出しながら、こんなことを話してくれた。

島さん「僕も、太田さんと同じで仕事で苦しんでいた時期がありました。僕はたまたま助けてくれた人がいましたけど、世の中には、もがいている人、苦しんでいる人がまだまだいるはずです。だから、そんな人に、あなたが活躍できる場所はそこだけじゃない、こっちにもあるんだよ、ということを伝えたいなと思っていました。その意味で、起業や移住支援ってセーフティネットの意味があるんじゃないかと思うんです。

移住というと、これをやりたい、社会を変えたいという思いがなければダメだというイメージを持たれがちです。でも、都市部の暮らしや、大企業での競争ばかりが人生じゃない。そこになじめない人たちの救いの場があっていいと思います。そこに必要なのは優しさです。丸森の“まるまる”には、そんな優しやが込められていると思いますし、太田さんには、まさにそこをデザインしていただきましたね」

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この鼎談はなんだろう?と僕は思った。これから丸森を変えるんだ、たくさん移住者を呼んで経済を発展させるんだ、なんて話がほとんど出てこない。辛い時期もあった。でもこんな風に考えたら、それを突破できたんだ。僕もそうだった。でも、楽しいことが見つかった。楽しくする術を見つけることができた−−–そんな会話の繰り返し。

でも、それこそ「まるまるまるもり」の本質である。そう、これは「支援」なのだ。

三人の話を聞いていて、「お前もそれでいいんだ」と言われたような気がした。迷って踏み出せなくていい。モヤモヤしててもいい。それが楽しくなる術を、一緒に考えよう。三人から、そんなことを言われた気がした。町長の優しさが、これまたこたえた。

豊かな阿武隈の自然、町のコミュニティ、外部を受け入れる地域性、プログラムに関わる人たちの思い、移住を志す人の期待と不安。みんな互いにぶつかり合ううちに角が取れ、丸まることで、暮らしも地域も楽しく豊かにしていく。そんな「まるまるまるもり」のエッセンスを、僕は、取材を通じて感じることができたように思う。

いかがだろう、プロジェクトのことが、大まかにでも掴めただろうか。次回、後編では、すでにこの町に移住してきている方のインタビューや、移住後の起業のイメージを高めるためのリサーチの模様を紹介する。このまま書き進められれば、僕に伝播したものの正体も、きっと見つかるだろう。もう少し、お付き合い頂きたい。

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《後編》へつづく

「まるまるまるもり」プロジェクト説明会
◎東京
日程:2017年7月26日(水)
時間:19時〜21時
場所:イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA
説明会イベントの予約はこちらから


◎仙台
日程:2017年8月1日(火)
時間:19時〜21時
場所:INTILAQセミナールーム
説明会イベントの予約はこちらから

現地フィールドワーク
日程:8月19日(土)〜 20日(日)
丸森町内の可能性や、生活するためのライフラインなどを回り、丸森で起業して生活していくイメージを持ってもらうためのフィールドワークを1泊2日で開催。宿泊場所は不動尊キャンプ場を予定。

全体スケジュール
8月31日  応募締め切り
9月上旬  一次審査(書類)発表
9月15日  二次審査(面接)
9月中旬  決定通知
10月2日 着任

■主催
丸森町一般社団法人MAKOTO株式会社ラナエクストラクティブ

■協力
株式会社イトーキ、株式会社フェリシモ、株式会社シェアノリ、株式会社高野建設、一般社団法人はまのね

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■プロジェクト主要メンバー
・丸森町
丸森町は宮城県最南端に位置する人口約1万4千人の町です。一級河川である阿武隈川や、森林・田園風景などの自然のほか、歴史、伝統建築などの豊富な観光資源に恵まれています。2015年に「起業サポートセンターCULASTA(クラスタ)」を開所し、起業家支援に取り組んでいます。
町公式:http://www.town.marumori.miyagi.jp/
起業支援:http://www.marumori-startups.com/

・一般社団法人MAKOTO
起業家・経営者を支援し、「志」の求心力をベースにした事業創造を行う起業家支援団体です。(1)起業環境整備事業、(2)ファンド事業、(3)地方創生事業などを行い、起業家に対する経営支援・資金調達支援などハンズオン支援で、起業家をサポートしています。
http://www.mkto.org/

・株式会社ラナエクストラクティブ
インタラクティブを中心に据えたクリエイティブエージェンシー。SONY、資生堂、Honda、サッポロビールなど、大手企業のブランディング施策を多数手がける他、武蔵野美術大学をはじめとした教育機関や地域の新しい取り組みのクリエイティブも得意としています。
http://www.ranaextractive.com/
・プロジェクトHP
https://marumarumarumori.jp/

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■お問い合わせ先
一般社団法人MAKOTO(担当:島・鈴木)
電話:022-352-8850
アドレス:info@mkto.org

(更新日:2017.07.24)
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まちに変化をもたらすのは、土地に根ざした一人の声や一軒の扉から始まるのかもしれない。小さな町で都市と地域の循環を生み出す人と場所を訪ねて。
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