ローカル×オーセンティック? “半分”外の視点だから見えること。 これからの地方との関わり方を考えるイベント「しがと。」

自分たちの地域には、せっかくすばらしいものがあるのに、その魅力がなかなか外に伝わらない。あるいは、地元の人たちでさえ、そのすばらしさを自覚しきれていない。地域を盛り上げたいと思いながらも、そんな課題を感じている方は多いのでは?
9月中旬、東京都・神保町のイベントスペース「EDITORY」で開催された、滋賀県の魅力を通して、“これからの地方”との関わり方を考えるセミナー&交流会「しがと。」。多彩なゲストスピーカーと参加者のあいだで、地域の魅力を伝えていくためのアイデアや地域との向き合い方についてたくさんの意見が交わされました。
エリアごとに表情が異なる、多様な文化
京都の東、名古屋の西に位置する滋賀県は、広大な琵琶湖を中心に、湖東、湖西、湖南、湖北の4つのエリアが広がります。湖を取り囲むようにそびえる山々と、湖にそそがれるいくつもの川、東西南北それぞれの気候や風土が、多様な暮らしと文化を培ってきました。
琵琶湖畔に広がる美しい里山の風景、“近畿の米蔵”といわれるほど豊かな稲田、養蚕業に育まれた糸の文化。また、買う側も売る側もともに満足し、社会への貢献も重視する「買い手よし、売り手よし、世間よし」の“三方よし”を理念にかかげた近江商人を輩出したことでも知られます。近年では、森の中の工房で作家が創作活動に取り組む「ヘムスロイド村」や、自分の暮らしを自らの手で作る人たちが集う「どっぽ村」といった、クリエイティブな動きにも注目が集まっています。
“半分”外の視点だからこそ、見えること
「地方の可能性・魅力と関わりかた」をテーマにしたトークセッションのゲストは、ともに滋賀県出身で、日本の各地域に目を向けた活動をしている、「D&DEPARTMENT PROJECT」代表の相馬夕輝さんと「博報堂」ブランドイノベーションデザイン局の岩嵜博論さん。内と外、ふたつの異なる視点を持ったおふたりから、滋賀の個性とともに、地方をめぐる流れとこれからについて語られました。

D&DEPARTMENT PROJECT代表 相馬夕輝さん

博報堂 ブランドイノベーションデザイン局 ストラテジックプラニングディレクター 岩嵜博論さん
全国47都道府県の個性にデザインの観点から光をあてたガイドブック「d design travel」シリーズを手がける「D&DEPARTMENT PROJECT」。次号の特集となる滋賀県へ訪れた際、相馬さんが目にしたのは、滋賀という土地が育んできた“循環”という地域性だったそう。
「山と琵琶湖のあいだに人々が暮らしてきた滋賀県は、山・湖・里をめぐる循環のなかで、すべてがなだらかにつながっています。外へと流れていく海と違い、雨が川の流れとなって湖にそそぎ、その恵みをいただく。大きな循環のなかにいるということを、これほど感じられる県はほかにないと思いますね」

山と湖のあいだに広がる、滋賀県の里の風景。
一方、国内外のマーケティング戦略や地域ブランディングに関わる岩嵜さんは、世界で起こっているローカルの動きに注目。たとえば、サンフランシスコに2003年に誕生した、地元産やオーガニックの食材に特化した食のショッピングモール「フェリービルディング」と、年代やブランド、新品、中古にとらわれることなく“ロングライフデザイン”とその作り手に目を向ける「D&DEPARTMENT」のビジョンの近さを挙げました。
また、大型チェーンよりローカルストア、車より自転車を愛し、地産地消・DIY・ローカルコミュニティといったキーワードで近年大きく注目されているポートランドと、豊かな自然のなかにありながらIT環境が充実し、クリエイティブな移住者が多く集まる徳島県神山町の重なりなど、日本を含む世界のローカルにおいて今、似た動きが起こっているよう。
そのなかで出てきたキーワードが、「オーセンティック」。ニセモノやつくりものを意味する「フェイク」の対義語で、“本物”を意味する言葉です。アメリカからの友人を、北国街道の宿場町として知られる、湖北の木之本に連れて行き、大いに喜ばれたというエピソードを紹介しながら、「地元の人には特別視されていない、連綿と受け継がれてきたもの、つまり歴史に根ざした“オーセンティック”なものこそが、外から来た人にとっては大きな魅力になる」と語りました。
「大都市中心の“大きな物語”が求められてきた戦後のマスマーケティングから、大きな転換期を迎えているのが今。これからは、いくつものローカルの物語が人々をつなげるようになるんじゃないか」という岩嵜さんに、「そのためにも、地元の方々が誇りや気づきを得るきっかけとして、“半分よそ者”の視点が必要なのでは」と相馬さん。「外の人との交流やつながりが重要になる」との言葉に、うなずく参加者の姿が多く見られました。

50名以上集まった満席の会場。IUターン移住に興味のある方、また地域での起業を検討している方が多かったよう。
それぞれの実践者から見た、滋賀の魅力
地域の魅力を外に向けて発信するには、自らがまずその魅力を知り、自覚することが重要。滋賀県出身者や移住者として、実際に地域に深く関わる方たちをゲストに迎えたトークセッションでは、それぞれから見た地域の可能性や暮らしについて語られました。
都市へのアクセスもよく、クリエイティブ
「何かやりたい人にとっては、無限の可能性がある」と語ったのは、植物と廃材を使ったプロダクト「ハコミドリ」を手がける、Uターン移住者の周防苑子さん。「情報過多な都市に対して、滋賀県には余白やスキマが多く、それでいて大都市へのアクセスもいい。東西南北の各エリアの個性も豊かで、クリエイティブな人が活躍できるフィールドがたくさんあると感じます」。また、Uターンした後にできた友人たちは、“食”への関心が高く、知識も豊富で驚いたという。大豆発酵食品「テンペ」をはじめ、「ヴィーガン料理」がふるまわれる機会が増えたそう。

写真上:植物と廃材から生まれる「ハコミドリ」の作品。 写真下:周防苑子さん。
水との新たな関わり
同じく滋賀県出身の大岩 Larry 正志さんは、東京を拠点に活躍するアートディレクター/ボイスアクター。琵琶湖の環境保全と地域振興をかかげる、西日本最大級の野外音楽フェス「イナズマロックフェス」のロゴデザインを手がけ、毎年MCを務めるなど、東京にいながら故郷である滋賀県の仕事に携わっています。そんな大岩さんが注目しているのは、まるで内海のように広大な琵琶湖の水。「高度経済成長期に悪化していた水質も、近年だいぶ改善してきました。たとえば、ボードの上に立ってパドルで漕ぐSUPのようなウォータースポーツやアトラクションなど、水との新たな関わりが生まれてくると面白いんじゃないかと思っています」

写真左が、大岩 Larry 正志さん。
可能性を秘めた白いキャンバス
一方、他県出身ながら、湖西の高島市で地域ブランディングに取り組む平井俊旭さんは、「Soup Stock Tokyo」などを手がける「株式会社スマイルズ」を経て、滋賀県にIターン。発酵食をはじめとする独自の食文化などを県外に向けて発信したいと考えている平井さんは、「滋賀県の高島にきて、一過性の観光開発に地元の人が疲れてしまっている現実も目の当たりにしました。地域の魅力を掘り起こしていくためには、地元の人と外の視点を持った人が一緒になって、時間をかけて活動していくことが大事なのでは」と話します。「湖と緑に恵まれた湖西は、私にとって、さまざまな可能性を秘めた白いキャンバス。北欧を思わせる、このすばらしい環境に光をあてていきたいですね」

北欧の湖畔を思わせる高島の風景
滋賀らしさを“暮らしの循環が見える場所”と表現したのは、ソーシャル&エコマガジン『ソトコト』編集長として、さまざまな地域を見つめてきた指出一正さん。
「自分が誰のために仕事をして、どう作用しているのか。それが見えずに、もやもやを抱えている人は少なくありません。東京では、ひとりが“1300万分の1”になるわけですが、地方の小さな町や村では、数千分の1になる。コミュニケーションの濃度が上がって大変なこともあるかと思いますが、そのぶん自分の作用が見えやすくなる。さらに、山と琵琶湖のあいだに暮らす滋賀県は、自分の触れるものがどこから来ているか分かりやすい場所。自分たちの暮らしを俯瞰して見られる環境が生む“つながり感”は、大きな力になると思います」と、その魅力について語りました。

イベント会場には、滋賀県のイチオシ食材がズラリ。琵琶湖だけに生息する「ビワマス」のスモークや、地元の人に57年愛され続ける、沢庵漬が入った「サラダパン」など、東京ではなかなか味わえない滋賀名物も。
さまざまな立場から地域に向き合うゲストたちを通して見えてきたのは、そこにしかないものを、外の視点を持った人との交流から、あらためて眺めてみることの可能性。歴史と風土に育まれた“本物”を、“半分”外の目線で見直してみる。そうすることで、一過性の観光開発とは異なる、新たな地方との関わり方のヒントが見つかるかもしれません。
滋賀県移住・交流ポータルサイト
日本最大の湖である「琵琶湖」など、豊かな自然や歴史に恵まれた滋賀県。都市部へのアクセスにも優れ、「ほどほど田舎、ほどほど都会」で住み心地のよい滋賀県で、あなたも暮らしてみませんか?
http://www.pref.shiga.lg.jp/b/shichoson/iju/top.html
湖と、陸と、人々と。
MUSUBU SHIGA
滋賀県の魅力を発信するプロジェクト。これまで培われきた魅力を、新しい視点を持ったデザイナーやアーティストなどが調査・再発見し、出会ったものをつなぎ合わせ、“これから”の滋賀を伝えている。
http://musubu-shiga.jp
特集
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- 農家存続のため、牛肉店を起点に食の“流通”を変えていく
- 鳥飼賢吾さん (「あかまる牛肉店」代表)
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- 「からだはすべてを知っている」 東北の地でボディワークの未来をひらく
- 大友勇太さん ( ロルファー)
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- 海外居住経験を経て、雪深い山形の「旅館」を入り口に、土地の営みを案内する
- 坂本美穂子さん ( 旅館「変若水の湯 つたや」広報・営業)
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- はじめての北国・山形で、 金属と食材に囲まれながら、 食卓を彩るものを作る
- 川地あや香さん ( カワチ製菓(金属工芸作家・お菓子作家))
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- 鳥取の民芸にふれる場をつくり、 土地と暮らす人に近づいていく
- 田中信宏さん ( 「COCOROSTORE」オーナー)
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- “ちょっと遠くへ引っ越す感覚”で、東京から鳥取の山奥へ。ふつうを重ねて生活をつくる。
- ゴロゥさん ( デザイナー、イラストレーター)
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- 会社じゃなくて“地域”に属す。 バンドマネージャーから 小さな集落の移動販売員へ
- 竹村智行さん ( 「買い物」支援担当)
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- “旅の恥はかきすて”を信じて…… 2週間のつもりだった旅の道中に 移住を決意!
- 岩間元孝さん ( パン屋「マルモ 」主人)
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- 萩の風景を変えたゲストハウス「ruco」。求めていたお客さんとの距離感とは?【前半】
- 塩満直弘さん (ゲストハウス「ruco」オーナー)
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- 萩の風景を変えたゲストハウス「ruco」。そこから生まれる連鎖反応とは?【後半】
- 塩満直弘さん (ゲストハウス「ruco」オーナー)
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- 「ヘアスタイルを変えると、 誰かに会いたくなる」 人の流れをつくり出す美容室
- 内田直己さん (美容室「kilico」オーナー )
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- 山形・仙台・東京を移動しながら、 “手仕事”のデザインを探して 山に向かっていく
- 吉田勝信さん ( デザイナー)
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- 東京と日光に軸を置き、 「書院造」を通じて 日本と世界をつなぐ宿
- 木村 顕さん ( 建築家/飲食店・宿泊施設オーナー )
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- 若きUターン組が経営する、新たなコミュニティの場
- 秋本崇仁さん、原田 敦さん ( バー「coen.」店主)
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- 憧れていた都会からUターン。 組織にとらわれず働くために 自分の店をひらくまで
- 中村理恵さん (カフェ「patra cafe」店主)
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- 15年かけて集めた廃材を使って、 暮らしの中から、 家と家具をつくり出す
- 中原忠弦さん ( 家具職人)
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- “創造的過疎地”で、 流れに身をまかせながら、 世界に一足の靴を作る
- 金澤光記さん ( 靴職人)
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- 建物の佇まいに合わせた店づくり。 心に作用するものを伝える 萩市のギャラリー&カフェ
- 中原万里さん ( ギャラリー・ショップ・カフェ店主)
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- 築100年の古民家で自給的な暮らしを目指し、 土地の恵みでピザをつくる
- 塩田ルカさん ( ピザ店「yusan pizza」オーナー)
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- 「スローライフは忙しい!」“今、神山町で暮らすこと”座談会
- 寺田天志さん、 木内康勝さん、 鈴木麻里子さん、本橋大輔さん ( 神山のサテライトオフィス で働く人々 )
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- 地域の人との関係性を築くフィールドワーク。編集とデザインを ローカルに落としこんでいく
- 土屋 誠さん (編集者・アートディレクター)
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- 長野県の小さな集落を拠点に、 日本全国を飛び回って “今”を撮り続ける写真家
- 砺波周平さん ( 写真家)
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- 街並みにとけこむショップから、 アートを通じて別府の魅力を発信
- 吉村真実さん (「platform04 SELECT BEPPU」店長)
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- ゆるく元気でタフな土地。 移り住んだ神山町で始めた “実験する宿”
- 樋泉聡子さん ( 宿泊滞在施設「WEEK 神山」スタッフ)
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- アイデアと行動力を 湧き出るエネルギーで繋ぎ、 別府の町を変えていく
- 鶴田宏和さん ( 「ホテルニューツルタ」経営企画室長 「NPO法人YUKAI」代表理事 「音泉温楽」イベント統括プロデューサー)
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- 自分で見て、歩いて、 町の記憶をたどりながら 別府に根ざして暮らす【前編】
- 宮川園さん (スタジオ・ノクード主宰、フードアーキテクト(たべもの建築家))
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- 自分で見て、歩いて、町の記憶をたどりながら 別府に根ざして暮らす【後編】
- 宮川園さん (スタジオ・ノクード主宰、フードアーキテクト(たべもの建築家))
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- デザイナーから職人へ。 家族で移住した別府で 竹細工を生業にする。
- 横山 修さん (大分県立職業能力開発校 竹工芸・訓練支援センター 竹工芸科訓練生)
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- イタリアから能登島へ。 田んぼを耕しながら 生活とデザインをつないでいく
- 奈良雄一さん (一級建築士事務所「能登デザイン室」代表)
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- [vol.1]暮らしの一部に、 お金に頼らない部分を持つ コンパクトな生き方
- 竹内友一さん (タイニーハウス・ビルダー)
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- 思い通りにならない部分を取り入れる。ガラス窯をつくるため、来春、能登島へ移住
- 有永浩太さん (ガラス作家)
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- プロダクトを開発して作って売る。 拠点を定めずに動きながら 奈良の山奥で、今現在を営む
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菅野大門さん (
プロダクト・デザイナー
)
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- どこにいても学び続けること 文化的拠点の“ない”場所で 「知」をどう生み出すか考える。
- 青木真兵さん (古代地中海史研究者・関西大学博物館学芸員)
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- 奈良の山村と東京。 二拠点で生活を作りながら 土地と深く関わる写真を撮る
- 西岡 潔さん、愛さん夫妻 (写真家、会社員)
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- “山”と“地域”の仕事を両立させ、 地域と子どもの新しいコミュニティのかたちを描く
- 藤田純子さん (鳥取県職員&NPO「遠足計画」副代表)
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- [vol.2]山に学び、地に根ざす。 田舎と都会と世界をしなやかに 編みつなぐ人【前編】
- 塚本美樹さん (米農家・「SKLO」店主)
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- [vol.2]山に学び、地に根ざす。 田舎と都会と世界をしなやかに 編みつなぐ人【後編】
- 塚本美樹さん (米農家・「SKLO」店主)
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- 移住は、ないものをねだるのではなく自分の暮らしをつくるためのプロセス
- 坂本大祐さん (デザイナー)
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- 多様な“個”を小さな村で継いでいく 今この土地を選んだ僕らの役割
- 坂本大祐さん(デザイナー)・和之さん・邦子さん
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- 真鶴を伝える、真鶴に迎える。 地域出版とゲストハウスで描く未来
- 川口瞬さん、來住友美さん(真鶴出版)
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- 見知らぬ港町でつくった居場所を みんなの居場所に変化させていく
- 山田朋美さん (神奈川県・真鶴町「蛸の枕」店主)
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- 土地の力を紡いだ『美の基準』は、 真鶴をなにも“変えなかった”
- 三木邦之さん、三木葉苗さん (神奈川県・真鶴町bonami)
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- フランスから佐渡にやってきたワイン醸造家
- ジャン・マルク・ブリニョ&聡美夫妻/ワイン醸造家、ビストロ「La Barque de Dionysos」店主 (新潟県・佐渡島)
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- 能文化が根ざす土地・佐渡島に “通住”しながら、アーティストが滞在できる場を作る
- 泉イネさん (新潟県・佐渡島)
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- ボルダリングが、人と町との心をつなぐ|ひのかげの、眩しいほどにいい話その①
- 武井あゆみさん (宮崎県・日之影町)
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- 縄文から続く文化をどう伝えていくのか。 写真家・僧侶の梶井照陰さんたちの挑戦
- 梶井照陰さん (写真家、僧侶(真言宗))
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- 東京に暮らしながら、地元とどう関わりを持ち続けていくか。 浜松にて、写真家・若木信吾さんの大規模な写真展がはじまる。
- 若木信吾 (写真家・映画監督)
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- 赤いバックパックを背負って、 屋根裏にお引っ越し。 自分で自分を守れる場所へ
- 内山依津花さん (画家)
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- なんとなく選んだけど性にあった。 漆作家の直す、つくる暮らし
- 河井菜摘さん (修復師)
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- 一度も踏み入れたことのない土地へ。住むことでしか描けないもの
- 藤田美希子さん (画家)
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- 竹かごの「用の美」の伝統を継ぐ|ひのかげの、眩しいほどにいい話その②
- 小川鉄平さん (竹細工職人)
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- まちの未来を照らす陽の光のように|ひのかげの、眩しいほどにいい話その③
- 岡田原史さん (旬果工房てらす)
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- 農業経験ゼロの地点から、 ピーナッツバターメーカーに なるまでの軌跡
- 杉山孝尚さん (「杉山ナッツ」主宰)
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- 街のコミュニケーションが生まれる入り口に
- 中尾真仁さん (醸造家、「BLUE MAGIC」店長)
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- 「いっぺん食べたら病みつきになりますね」|ひのかげの、眩しいほどにいい話その④最終回
- 田中省二さん (居酒屋「左近」店主)
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- 農産物とお客さんをつなぐ、 カクテルバーから“一歩先”にある挑戦
- 原百合子さん (バーテンダー、「BAR fleur-de-lis」店主、「栃木果実研究所」代表)
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- 新しい縁を深めて生まれる “もうひとつの故郷”
- 平田唯さん (会社員、カマガワリビング週末在住)
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- ブラジルから浜松へ。 言葉も文化もかけ離れた地で 木工作家になるまで
- 湯浅ロベルト淳さん (木工作家/「CONOGU」主宰)
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- 移動しながら見えるものを大切に。 山伏として、いまの暮らしを考える
- 坂本大三郎さん (「十三時」店主、山伏、イラストレーター、作家)
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- 心と体で学ぶ、人生にとって大切なことvol.02| 大人も子どもも田んぼで育つ。 今日からここは「野育園」
- 菊地晃生さん、みちるさん (野育園主宰)
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- 土地の味覚と旬に出会える場所。 四季を味わう“まちの食卓”を作る。
- 松田 翔さん (食堂「nitaki」マネージャー)
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- 心と体で学ぶ、人生にとって大切なことvol.03| 五感で感じる芸術の実験場 アートギャラリー〈ものかたり〉で「自由」を育む
- 小熊隆博さん (「ものかたり」主宰)
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- 大森克己(写真家)×夏目知幸(シャムキャッツ)「浦安の団地のはなし」
- 夏目知幸さん(ミュージシャン)、大森克己さん(写真家)
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- 初めて暮らす“山形”で、 ひたむきにデザインを考える
- 難波知子さん、佐藤裕吾さん (デザイナー)
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- 人が集まれる場をつくるには? 学生時代に生まれた夢を、 地元で形にしていく
- 中谷明史さん (KISSA&DINING「山ノ舎」オーナー)
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- 「絵が売れない」と嘆く時代を終わりにしたい。画家として、絵を取り巻く社会を切り拓く。
- 本間亮次さん (画家)
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- 現代の百姓になるために、 自分にできることを増やしていく。
- 鶴巻耕介さん (つるまき農園 園長)
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- 世代ごとの知恵を持ち寄る。 「淡河ワッショイ」が目指す、 まちづくりのかたち
- 淡河ワッショイ (まちづくりコミュニティ)
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- <鎌倉⇔スペイン、ポルトガル> 旅で得た感覚を、地元で表現する、“よく休む店”の循環。
- 瀬木 暁さん&いくよさん夫婦 (オイチイチ)
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- 選択したのは、歩いて過ごす日常。 自分のペースで暮らし働き、楽しむ宇都宮。
- 掛川真史さん (WEBディレクター)
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- 今お寺にできることはもっとある。ふたたび、まちに開かれた場を目指して。
- 井上広法さん (光琳寺・副住職)
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- 都市と地方の魅力が交差する、 この場所でしかつくれない“かっこいい”ものを。
- 松本裕功さん (商業施設コンサルタント)
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- 遠くへ出かけたら、もっとここが見えてきた。食を媒介に空気をつくる 「風景と食設計室ホー」
- 永森志希乃 (風景と食設計室 ホー/文化施設「LETTER」大家)
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- このまちには、大人も子どもも「ただいま」と言える場所がたくさんある。
- 小笠原舞さん (保育士起業家)
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- 身体感覚に響く、ワインと音楽を。転がり落ちるようにはまった、ヴァン・ナチュールの世界。
- 池崎茂樹 (wine bar alpes 店主)
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- 都市から山形を探訪する。「内なる感覚の中へ」【山形ビエンナーレ2018】 ミロコマチコ×山フーズ・小桧山聡子対談〈前編〉
- ミロコマチコさん(画家・絵本作家)、小桧山聡子さん(「山フーズ」主宰)
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- 都市から山形を探訪する。「内なる感覚の中へ」【山形ビエンナーレ2018】ミロコマチコ×山フーズ・小桧山聡子対談〈後編〉
- ミロコマチコさん(画家・絵本作家)、小桧山聡子さん(「山フーズ」主宰)
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- 未知なる山形へ踏み込む。「それぞれの日常に続く芸術祭」【山形ビエンナーレ2018】座談会
- 黄木可也子(保育士/yellowwoods)×佐藤裕吾(デザイナー/akaoni)×菅原葵(東北芸術工科大学学生)
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- 山形で山形を描く。「ふるさとは絵本のような」【山形ビエンナーレ2018】 荒井良二×宮本武典対談〈前編〉
- 荒井良二さん(芸術家・絵本作家)、宮本武典さん(山形ビエンナーレ・プログラムディレクター)
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- 山形で山形を描く。「ふるさとは絵本のような」【山形ビエンナーレ2018】 荒井良二×宮本武典対談〈後編〉
- 荒井良二さん(芸術家・絵本作家)、宮本武典さん(「山形ビエンナーレ」プログラムディレクター)
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- 「お母さんでもなく、妻でもなく、家族の中でこそ見えてきた、わたしの存在」|【お母さんだから、できることvol.1】
- 中村暁野 (『家族と一年誌 家族』編集長・エッセイスト)
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- 自分の「やりたい気持ち」を大切に。 正直に、ただ進んでいくだけ|【お母さんだから、できることvol.2】
- 飯田知子さん (「MOMO ice cream 」主宰)
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- 医療系メーカーの営業マンが、300年の歴史ある「仙霊茶」の畑を継ぐまで。
- 野村俊介 (茶農家)
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- “のんき”と一緒に生きていく。髪を切る、その向こうがわにあるもの。 <鳥取県・大山町>
- 高見法子さん (「ヘアサロン タカミ」)
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- 「自分にないものがこの人にはある。」二人揃って、一月と六月。 <鳥取県・境港市>
- 阿部義弘・月美さんご夫妻 (本・雑貨・ギャラリー・カフェ「一月と六月」)
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- 自分のまわりの人を幸せに。 自分自身も幸せになる働き方|【お母さんだから、できることvol.3】
- 池辺 澄さん (「ス・マートパン」主宰)
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- 誰かの創作が誰かの扉をひらく、 「林ショップ」のある通り。 <富山市>
- 林 悠介 (「林ショップ」店主/アーティスト)
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- 比べる自分に「おわり!」を告げる。「好き」に忠実に、軽やかに。 <鳥取県・伯耆町>
- 長谷川美代子さん (アクセサリー作家)
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- こえを出し、こえを届ける。“村民さん”とつくる図書館。 <鳥取県・日吉津村>
- 土井綾子さん (図書館職員)
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- 持ち寄ってつくられる、第三の子どもの居場所。<鳥取県・米子市>
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水田美世さん (「
totto」編集長)
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- 一生やる事がある、そういう場所を求めてた。<鳥取県・日南町>
- 大森幸二・麻衣さんご夫妻
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- 【平田オリザさん、兵庫県豊岡市・移住計画】「演劇」はまちの在り方を変えていく。(前半)
- 平田オリザさん (劇作家)
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- 看護師として恩返し。「町のために」が受け継がれる場所<鳥取県・日野町>
- 松本美紀さん (看護師)
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- 【平田オリザさん、兵庫県豊岡市・移住計画】負ける気がしない。豊岡が世界と戦える理由。(後半)
- 平田オリザ (劇作家)
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- 自生する木のように生きる人。<鳥取県・江府町>
- 徳岡優子さん (画家)
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- 手仕事を通して、もっと自由になる。|【お母さんだから、できることvol.4】
- 大和まゆみさん (「暮らしの手仕事 -くらして-」主宰)
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- “都市をたたむ”って、なんだろう? 都市計画家・饗庭伸さん【インタビュー:東京R不動産】
- 饗庭 伸さん (都市計画家)
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- 都市と里山が交わる場所。 小さな町で、人を迎える。 【石川県小松市・滝ケ原町】
- 小川 諒さん (NPO法人ファーマーズ・マーケット・アソシエーション所属/TAKIGAHARA FARM、TAKIGAHARA CAFE運営)
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- 10年以上続けてきたから今がある。「古民家カフェこぐま」山中明子さん【インタビュー:東京R不動産】
- 山中明子さん (「古民家カフェ こぐま」店主)
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- 土地に根ざして生まれる 人と人の、新たな関係。 【石川県小松市・滝ケ原町】
- TAKIGAHARA CAFE
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- 「生活という仕事をしよう」 自ら耕し育てた植物で施術する ヘアサロン「ぽかぽか」 【滋賀県長浜市】
- 藤岡建二さん (ヘアサロン「pocapoca」・「TSUKI ACADEMY」主宰)
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- パンづくりもお店づくりも、大切なのは愛を配れるかどうか。「ブーランジェリーヤマシタ」 【インタビューby東京R不動産】
- 山下雄作さん (パン屋「ブーランジェリーヤマシタ」店主)
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- 「10年目、私の巣づくり」 vol.1:私のままで暮らすために、 離れた町〈大分県・別府市〉
- 宮川 園さん (たべもの建築家、「BASARA HOUSE」カフェオーナー)
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- 「10年目、私の巣づくり」 vol.2:みせづくりはまちづくり 〈大分県・別府市〉
- 宮川 園さん (たべもの建築家、「BASARA HOUSE」カフェオーナー)
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- 「10年目、私の巣づくり」 vol.3:るみさんと松尾さん 〈大分県・別府市〉
- 宮川 園さん (たべもの建築家、「BASARA HOUSE」カフェオーナー)
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- あなたはどう思う? 私はどう思う?日々の「問い」から生まれる保育のかたち
- 遠藤綾さん(「やまのこ保育園」園長)、長尾朋子さん(「やまのこ保育園home」園長)
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- 距離をエネルギーに変える。東京と鶴岡、離れて暮らす、2つの家族が選んだ別居と同居。
- 長尾朋子さん (「やまのこ保育園home」園長)
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- 子どもたちと過ごす 「やまのこ」での日々を通して 自分の心も体も変化し続けていく。
- 山崎莉穂さん (「やまのこ保育園」スタッフ)
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- 強さと弱さを知っているからこそ 子どもたちを守ることができる。
- 金井一朗さん (「やまのこ保育園」スタッフ)
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- 農村医療が生まれたまちでつながる、「地域医療」のバトン。“医療の充実”がもたらすものとは?
- (北澤彰浩 先生(佐久総合病院 地域ケア科医長)/野村真由美さん(佐久市立国保浅間総合病院 看護師))
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- 大きなものを手放し、沖縄へ。 暮らし中心の日々が、つくりたいと思える雑誌へと導いてくれた。
- 川口美保さん (雑誌『CONTE MAGAZINE』編集長)
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- 「予防は治療にまさる」 住民と育む、佐久市の“健康教養”
- (波間春代さん(保健師)/佐々木 都さん(「佐久しあわせ教室」主宰))
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- 「農村に入ったら、演説ではなく演劇を」演劇を通じて広がる、佐久市の健康意識。
- 仲 元司先生 (佐久市立国保浅間総合病院 糖尿病センター長)
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- 出会えば、動く。 この町を拠点に音楽文化を育むために。
- 小川浩司さん (VINCENTオーナー)
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- 住民が考え、動き、変わっていく。雲南で起きている“チャレンジの連鎖”とは。
- (佐藤満さん(雲南市 政策企画部 部長)/平井佑佳さん、村上尚実さん(NPO法人おっちラボ))
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- “知らない世界”の入り口をつくる。 学割のある、沖縄の小さな芸術書専門古書店。
- 宮城未来さん (言事堂)
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- 暮らしに寄り添い、まちの人々と元気をつくる「コミュニティナース 」
- (矢田明子さん(Community Nurse Company)/古津三紗子さん(Community Care))
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- 地域を生きた教材として、子どもが学び成長していく。雲南から始まる新しい教育のかたち
- (鈴木隆太さん、池田隆史さん(認定NPO法人カタリバ))
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- さまざまな人が混ざり合い、助け合うまちを目指して。耕作放棄地を再生した茶畑で障害者が働く「尺の内農園」
- (森山史朗さん(あおぞら福祉会)、伊川健一さん(健一自然農園))
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- 誰もが自分のルーツに自信を持てるように。外国人とまちの人との接点を生み出す。
- (李在鎮さん、芝由紀子さん(うんなんグローカルセンター/多文化カフェSoban))
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- 異国の地・日本で自信をなくした女性たちと、“目を合わす”料理の力。
- 黒田尚子さん (「神戸アジアン食堂バル SALA」店主)
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- 「個性豊かな南国食材と向き合う、沖縄の小さな料理店」【前編】
- 関根麻子さん (「料理 胃袋」主人)
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- 「個性豊かな南国食材と向き合う、沖縄の小さな料理店」【後編】
- 関根麻子さん (「料理 胃袋」主人)
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- 違いよりも、同じ価値観に目を向ける。東京の真ん中にあるイスラムの礼拝堂から小さな種を蒔く。
- 下山 茂さん (「東京ジャーミイ」広報)
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- サーカスが社会を変えていく。 “信頼関係”が挑戦を生む、「ソーシャルサーカス」とは?
- 金井ケイスケさん (サーカスアーティスト)
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- 心と体で見えないものを「さわって、探る」想像力を。医師・稲葉俊郎さんインタビュー
- 稲葉俊郎さん (医師、医学博士)
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- 見えないものが、見える世界を支えている。料理家・高山なおみさんが語る、体の言葉。記憶の話。
- 高山なおみさん (料理家・文筆家)
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- 老いに対して、無力な医療。いま子どもが学ぶべき、老いのこと、親のこと。
- 長尾和宏先生 (医師)
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- “いつでも別れられる”ってすごく大事。自尊心を見失わず、生きたい場所で生きていく。 映画『あのこは貴族』監督と語る私たち。
- 岨手由貴子(そで・ゆきこ)さん (映画監督)
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- 新聞記者から大熊町役場職員へ。 わからないから知りたいから、動き続ける。
- 喜浦 遊さん (大熊町役場職員)
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- 「歌」で故郷とつながり続ける人。 彼女の盆歌が、広野町に夏を告げる。
- 瀧本智絵美さん (ネイリスト)
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- "お隣暮らし" にたどり着いた友たち。 自分の人生をもう一度、めぐる旅の途中。
- 辺見珠美さん、鈴木みなみさん
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- 経験していない出来事を、 人はどう伝え継ぐのか? 歴史に刻まれない、市井の人々の記録をなぞる。/松本篤さん(remo)
- 松本 篤さん (NPO法人 記録と表現とメディアのための組織)
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- 小さな結び目が生まれる場所。ワーケーションを体験しに南伊豆の地へ
- 宿「ローカル×ローカル南伊豆」
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- 鼓動、空気、微生物ーー。目に見えないものとの共生について考えを巡らす『アートのミライ』作品、オンライン公開がスタート
- 藤川 悠さん (キュレーター)
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- 「影の存在もあって、私。」詩はやがて、自分と向き合う旅になる。俳優・角田萌果による詩集、『変遷』をめぐる物語。
- 角田萌果さん (俳優・詩人)
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- 風も、人も、通り抜けていく京町家。 家の形にあわせて暮らす、 丸山さん5人家族の話。
- 丸山悠介さん・洋美さん
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- 目・手・口から発せられる、言葉と時間の重み。約70年間手を動かし続ける、熊野に生きる2人の伝統工芸士を訪ねる。
- 芝安雄さん(笠職人/100歳)、松本濱次さん(桶職人/87歳)
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- 受け継がれる、先人たちの知恵。昔と変わらず地を這って、熊野の大地を耕し続ける、二組の夫婦を訪ねる。
- 外山哲也さん・麻子さんご夫婦/持田さんご夫婦
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- 自然にも人にも、どこまで優しくなれるか。目に見えない土中の世界を見据える環境改善活動家と、熊野古道を歩く。
- 今西友起さん (環境活動家)
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- カウンセリングでも、占いでも、問題解決でもなく、「聞く」ということ。/尹雄大さん(インタビュアー・作家)
- 尹雄大さん (インタビュアー・作家)
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- 三者三様の「聞く責任」。信田さよ子さん(カウンセラー)×上間陽子さん(教育学者)×岸政彦(社会学者)さん/本『言葉を失ったあとで』刊行記念トークイベント
- 信田さよ子さん×上間陽子さん×岸政彦さん
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- 問題が問題でなくなっていく「聞き方」。同じお湯に浸かっている距離感で、耳をすます。/松木正さん(カウンセラー)
- 松木正さん (カウンセラー)
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- 体にたくわえられた物語を、ひとつでも多く聞き出したかった。あいたくて、ききたくて、旅にでる。/小野和子さん(民話採訪者)
- 小野和子さん (民話採訪者)
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- 「デザインすること」の意味を問い続けたデザイナー城谷耕生さんが、長崎県雲仙市・小浜の町に遺した種。
- 城谷耕生 (デザイナー)
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- カタチあるものだけがデザインではない。知恵を継ぎ、風景をつくっていくこと。/山﨑超崇さん(目白工作)
- 山﨑超崇さん (デザイナー)
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- いずれ町の景色となるように。人を生かすためのグラフィックデザイン。/古庄悠泰さん(「景色デザイン室」)
- 古庄悠泰さん (デザイナー)
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- 住民が「面白い」と思うことを、実行できる町にするために。自分たちの手で文化と仕組みをつくる。/山東晃大さん(京都大学経済研究所研究員)
- 山東晃大さん (自然エネルギー財団研究員、一般社団法人OBAMA ST.メンバー)
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- ウェブマガジン「雛形」のこれから(記事更新停止のお知らせ)
- 「雛形」編集部より
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- メディアの主体となるのはいつも人。多様さを確保し続けるために必要な“粘り強さ”とは?約6万点の「ミニコミ」を保管する「市民アーカイブ多摩」の現場から。
- 杉山 弘さん (ネットワーク・市民アーカイブ運営委員)
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- 更新され続ける倫理観のなかで、新しい言葉を探す。/「福祉」と「創造性」をテーマにするウェブマガジン「こここ」編集長・中田一会さん
- 中田一会さん (ウェブマガジン「こここ」編集長)
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- 立場をわきまえながら、どう出しゃばるか。「困っている人文編集者の会」3名が語る、本が生まれる喜び。
- 柴山浩紀さん(筑摩書房)、麻田江里子さん(KADOKAWA)、竹田純さん(晶文社)
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- どんな人にも、暮らしはある。すぐには役に立たないようなことも、いつかの誰かの暮らしを変えるかもしれない。/雑誌『暮しの手帖』編集長・北川史織さん
- 北川史織さん (雑誌『暮しの手帖』編集長)
最新の記事
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ニュース【ウェブマガジン「雛形」更新停止のお知らせ(2022年4月30日)】ウェブマガジン「雛形」は、2022年4月30日をもって、記事の更新を停止いたしました。 (「ウェ […]
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特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地どんな人にも、暮らしはある。すぐには役に立たないようなことも、いつかの誰かの暮らしを変えるかもしれない。/雑誌『暮しの手帖』編集長・北川史織さん北川史織さん(雑誌『暮しの手帖』編集長)
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特集迷いながら、編む。 ーメディアの現在地立場をわきまえながら、どう出しゃばるか。「困っている人文編集者の会」3名が語る、本が生まれる喜び。柴山浩紀さん(筑摩書房)、麻田江里子さん(KADOKAWA)、竹田純さん(晶文社)
特集
ある視点
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それぞれのダイニングテーブル事情から浮かび上がってくる、今日の家族のかたち。
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一番知っているようで、一番知らない親のこと。 昔の写真をたよりにはじまる、親子の記録。
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「縁側」店主河野理子どんなものにもある、“ふち”。真ん中じゃない場所にあるものを見つめます。
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「読まれるつもりのない」言葉を眺めるために、“誰かのノート”採集、はじめます。
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不確かな今を、私の日々を生きていくために。まちの書店さんが選ぶ、手触りのあるもの。
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美術作家関川航平ほんのわずかな目の動きだって「移動」なのかもしれない。風景と文章を追うことばの世界へ。
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徳島県・神山町に移り住んだ女性たちの目に映る、日々の仕事や暮らしの話。